取引先の方からいただいた、大心堂の雷おこし。
なんとも風流なお土産だこと。職場席近くのレディースチームに「どうぞ」と差し上げたら、
“蜂の巣をつついたような”大騒ぎに。
由緒ある銘菓だったのですねー。
創業120年
大心堂さんの創業は明治30年(1897年)。以来、”おこし専門店”として造り続けてこられた。
うちの会社のレディースからの反響がものすごい。
- わわーーーーっ!
- この雷おこし、チョー有名なんですよー!
- ”大手どころの会社の社長秘書さんが真っ先に買いに行くギフトだ”って、ネットで見ました。
- 硬くないんですってば。手でちぎれるんですから。
…etc.
なんだかとっても喜ばれました。
おこしのルーツは平安時代
そんな銘菓だとはお恥ずかしいことに、つゆ知らず。
パッケージも箱も適当に破っちゃいそうになりましたが、
あらためて眺めてみました。
雷神と竜神が片面ずつの紙袋。
西暦900年!”おこし”の歴史って凄いんだw
大心堂さんのこだわり
”四分割”の切れ目が入っていて、容易にちぎれるし、やや柔らかい。
『古代』の味、歯応え、香ばしさのために落花生(千葉県産)には特に吟味をいたしております。暮れから何度かに分け一年分の手当をいたします。かなりの量になりますが低温倉庫に大切に保管しその都度必要な分を炒って使っております。
水飴と砂糖は品質の安定した上級品を使用いたしております。しかし、固有名詞がつくようなものを使っているわけでもございません。むしろ、おこし種と落花生の個性を生かすための量、配合、温度などに腐心致しております。
ー「大心堂」HPより
”こだわり”の落花生の滋味も深々と感じることができます。
今日の一言
100年以上受け継がれてきた「古代」
美味しくいただき、その歴史や背景を知って、さらに感動。
贈ってくださった、取引先さんの粋な計らいにも脱帽です。