10年ほど前にデザインが気に入って購入したペンダント。
最近になって何度も壊れてしまい、繰り返し修理して引き続き使うことができました。
ヘッドは一見「ダイヤモンド」のようだけれど、キュービックジルコニアという素材。
チェーンは購入当時はホワイトゴールドをロジウムコーティングしたもの。
トータルで15,000円くらい。
その後、チェーンが黒ずんできてしまったため、他の店でホワイトゴールドのチェーンを買いなおして今に至ります。
ところがとある日。うっかり着ているものに引っ掛けてしまい、切れてしまったのです。
そしてその後もさらに破損、短期間に2回も修理する羽目となりました。
ショップへ持っていく
そもそも購入したときのお店は、自宅から少し遠いところにあるため、チェーンを買いなおしたショップへ持っていきます。
もう、見た目そのものから「プッツリ」切れちゃっているのが明白。
すると店員さん、笑顔で即答をくれます。
「うちの工場で熱を加えてつなげることができますよ。加工料も1,500円くらいです」
新しいものを買おうとしたら、そもそも同じものは見つからないかもしれないし、仮に似たものがあったとしても、また1万数千円かかる。
なんという朗報でしょう。さっそく修理をお願いしました。
修理が終わったと思ったら、またしても・・
数週間後。出来上がってきたそれを見て、まったく元通りになっているのに感激。
嬉々として自宅に持ち帰り、はずしておいたペンダントヘッドに通そうとしたら「ぶつっ」となにやら不吉な音が・・
なんと、先の留め金が取れてしまった!
わーん。修理から帰ってきたばかりなのに(泣)途方に暮れてしまいました。
再び修理に出す
仕方がない。もう新しいものを探すしかないか・・と思いをめぐらすも、とにかく愛着があってお別れがしがたい。
あらためてショップに行って相談します。
店員さん、虫眼鏡を駆使して点検してくださるのですが、表情がドンドン険しくなる一方。
「うーん、この先の箇所がとても細くなっていて、既存のパーツがはめられなさそうです」
がーーん。
「あ、でもチョッと待っててください」
店員さん、バックヤードにカタログを見に行ってしばし経ったのち。
「もしかしたら、オプションのパーツが取り付けられるかもしれません。」
おおーーっ。
そしてコンピュータを叩く。しかし、またしても険しい表情。
「おっと・・このパーツ、欠品になってますね」
ぐぬぬーー。
その後、アレコレやりとりが続き、一旦預かってもらうことにしました。
パーツが見つかりました
かくして「一喜一憂」を経た数日後。電話がかかってきます。
「なんとか、マッチできそうなパーツが見つかりました。ただ、4,000円ほどかかりそう、あとお時間も1ヶ月くらい見ていただく必要が・・」
もう、こうなったら、一蓮托生(笑)
値段がかかろうが時間がかかろうがお願いするっきゃない。
ということで、ふたたび工場行きとなりました。
とうとう修理完了!
そして、数週間。
「思ったより早く出来上がりましたよー」と嬉しそうな店員さんのお電話。
仕上がってきた我がペンダント。先端に新しい部品が"きらーん"とついている。嬉しくて思わずウルっとしちゃいました。
やれやれ。これでようやく一件(二件?)落着です。
今日の一言
好きなモノっていうのは、とことん拘りたくなってしまう。
せっかく出会ったそんなペンダントだから。修理費は5,000円ほどかかってしまったけれど、引き続き使うことができてありがたい。これからはもうちょっと大切に扱ってあげるとしよう。
我がアクセサリーが今回お世話になったショップはコチラです。
TSUTSUMI