ここ数年、年賀状を出そうか止めようか悩んでいました。
でも、今回も出すことにした。
同じように惑っている方々もいるのかな。
元旦に届いたそれは、いつもに増して少ない枚数だったように感じます。
ワタシが受け取ったのは20枚弱。
3分の1くらいが親戚からでしたが(笑)毎年かならず元旦に届く、元部下さんからの年賀状もありました。
元部下さんと、かれこれ16年
彼女とは入社時期がほぼ同じ。もう16年来のお付き合いです。
現在は三人目のお子さんをご出産後、育児休業中。
保育所になかなか入所ができなかったようで、その期間を延長されています。
ここ数年はリーダーとして頑張ってくれていましたが、ワタシが部署移動をしてしまったため、直接のかかわりはなくなっていた。
それでも、毎年の年賀状で近況を知らせてくれ、きっとこの4月には復職されてくるのかな?と思っていました。
そして、今年の年賀状に書かれてあったこと
可愛らしい三人のお子さんのスナップショットや、ご家族全員の記念写真が埋め込まれている、いつも楽しそうな葉書。
そのスキマに、びっしり手書きメッセージが記されています。
- ご主人が転職して、遠方に転居したこと。
- 子育てを優先しようと、退職を決意したこと。
- 直接挨拶をしたいのに、年賀状での報告となり本当に申し訳ありません。
…etc.
そうだったのねー。ビックリした。
会えずじまいかぁ…残念だなあ。
そして、一番下に書かれてあったこと。
「ねーさんには、本当によくしていただき、今でも感謝の気持ちを忘れません」
涙が溢れてきました。
ずっと一緒に苦労してきて、これからもその活躍する姿をかたわらで見守りたいなー。と思っていたけれど。
これまでの16年の思い出が、走馬灯のようによみがえってきます。
彼女にはすでに、ワタシも年賀状を出しているので、
心の中で、ありったけの感謝とエールを送ろう。
これまで本当にありがとう。遠くからになっちゃうけれど…応援してるよ。
今日の一言
元部下さんの新たな旅立ちを知ることができたのも、年賀状のおかげ。
これからも、出し続けるとしよう。
あらためて誓った、2019年の年始です。