新卒社員の「挨拶」にハッとした管理職が気づいた、経験を重ねるほど忘れがちな大切なこと
こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
今年も新卒社員さんが入ってきました。
フレッシュな空気を纏った彼らの姿を見ていると、上司として「育てていかなければ」という気持ちが自然と湧いてきますが、それと同時に、こちらが「教えられること」もあるのです。
それは、挨拶。
たったそれだけのこと?と思われるかもしれません。でも、これがなかなか、ベテランになるほど胸に刺さる。
解説します。
廊下ですれ違う全員に声を掛ける、あのまっすぐさ
新卒社員さんたちの挨拶を見ていて、ハッとさせられました。
廊下ですれ違う人に、一人一人ちゃんと目を見て「おはようございます」「お疲れさまです」と声を掛けている。相手の顔も名前も知らなくても、同じ社内の人だから、分け隔てなく全員に。
あの、まっすぐで気持ちのいい挨拶。
見ているだけで、こちらの背筋がすっと伸びるような気持ちになる。
とても清々しいものです。
経験を重ねるほど「挨拶」を置いてきてしまう問題
なのですが、私たちベテラン勢はどうでしょうか。
正直に言います。経験を重ねていくうちに、効率や余裕のなさを理由にして、いつの間にかその大切さを置いてきてしまうのです。
「忙しいから」「急いでいるから」と、すれ違っても会釈だけで通り過ぎてしまったり。自分が知っている人だけに挨拶して、知らない人にはスルーしてしまったり。
新卒の頃は誰にだって当たり前にできていたはずのことが、いつからかおざなりになっている。これって、古参社員あるあるですよね。
新入社員さんは「育てる相手」だけじゃない、「気づきをもらえる存在」

私自身もそうでした。
ついぞんざいになってしまったり、顔見知りにだけ声を掛けて済ませてしまったり。そして、周囲を見渡してみれば、同じように年次を重ねていった社員たちも、挨拶が疎かになっていることって、ありがちです。
新卒社員さんのあのまっすぐな挨拶を目の当たりにして、あらためて思い知らされました。
「あぁ、自分はいつの間に、こんな大事なことを手放してしまっていたのだろう」と。
管理職として21年、毎年新卒社員さんを迎えてきましたが、つくづく感じることがあります。
新入社員さんは、私たちが育てていく相手——それだけじゃない。
こちらが忘れかけていた大切なことを、その姿で思い出させてくれる。気づきをもらえる、ありがたい存在なのです。
最後にひとこと
明日から廊下ですれ違う人に、もう一度ちゃんと目を見て声を掛けよう。
経験を重ねたからこそ、初心に立ち返ることの価値がわかる。
そして、その気づきをくれた新卒社員さんたちに、心から「ありがとう」を伝えたいです。
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