新卒社員の「挨拶」にハッとした管理職が気づいた、経験を重ねるほど忘れがちな大切なこと

2026年4月2日 2026年4月5日 いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

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こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。

今年も新卒社員さんが入ってきました。

フレッシュな空気を纏った彼らの姿を見ていると、上司として「育てていかなければ」という気持ちが自然と湧いてきますが、それと同時に、こちらが「教えられること」もあるのです。

それは、挨拶。

たったそれだけのこと?と思われるかもしれません。でも、これがなかなか、ベテランになるほど胸に刺さる。
解説します。

廊下ですれ違う全員に声を掛ける、あのまっすぐさ

新卒社員さんたちの挨拶を見ていて、ハッとさせられました。

廊下ですれ違う人に、一人一人ちゃんと目を見て「おはようございます」「お疲れさまです」と声を掛けている。相手の顔も名前も知らなくても、同じ社内の人だから、分け隔てなく全員に。

あの、まっすぐで気持ちのいい挨拶。

見ているだけで、こちらの背筋がすっと伸びるような気持ちになる。

とても清々しいものです。

経験を重ねるほど「挨拶」を置いてきてしまう問題

なのですが、私たちベテラン勢はどうでしょうか。

正直に言います。経験を重ねていくうちに、効率や余裕のなさを理由にして、いつの間にかその大切さを置いてきてしまうのです。

「忙しいから」「急いでいるから」と、すれ違っても会釈だけで通り過ぎてしまったり。自分が知っている人だけに挨拶して、知らない人にはスルーしてしまったり。

新卒の頃は誰にだって当たり前にできていたはずのことが、いつからかおざなりになっている。これって、古参社員あるあるですよね。

新入社員さんは「育てる相手」だけじゃない、「気づきをもらえる存在」

私自身もそうでした。

ついぞんざいになってしまったり、顔見知りにだけ声を掛けて済ませてしまったり。そして、周囲を見渡してみれば、同じように年次を重ねていった社員たちも、挨拶が疎かになっていることって、ありがちです。

新卒社員さんのあのまっすぐな挨拶を目の当たりにして、あらためて思い知らされました。
「あぁ、自分はいつの間に、こんな大事なことを手放してしまっていたのだろう」と。

管理職として21年、毎年新卒社員さんを迎えてきましたが、つくづく感じることがあります。
新入社員さんは、私たちが育てていく相手——それだけじゃない。
こちらが忘れかけていた大切なことを、その姿で思い出させてくれる。気づきをもらえる、ありがたい存在なのです。

最後にひとこと

明日から廊下ですれ違う人に、もう一度ちゃんと目を見て声を掛けよう。

経験を重ねたからこそ、初心に立ち返ることの価値がわかる。

そして、その気づきをくれた新卒社員さんたちに、心から「ありがとう」を伝えたいです。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。 40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で21年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。 → 詳しいプロフィールはこちらメルマガ登録はこちら