苦い別れから10年後に届いた元部下の感謝メールが教えてくれた管理職の価値
こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
別記事で「元部下さんと10年振り思わず再会」というテーマを書かせてもらいました。
あらためて要約をお伝えしますと
「元部下さんに偶然10年振りの再会をして、退職する時なかなか無理やり辞めていって苦い思いをしたことを思い出したけれど、時が経ってそこに拘っていなくてもいいのかな、と、どこか気負いのようなものがほぐれた」といった内容です。
とりあえず一旦気持ちの区切りもついたかなぁ、やり取りすることもあまりないんだろうなぁ…と思っていたのですが、昨日そのうちのお一人からメールが届いてビックリ。
解説します。
部下さんに受けてもらった研修が彼女の土台となっていた

再会した元部下さんは2人いたのですが、メールをくれた方を仮にKさん、と呼びます。
Kさんは、どちらかというと寡黙で、常に冷静に物事に向き合っていくタイプ。
なのですが、とても熱い想いを語ってくれていて、それもビックリしたことの一つです。
・久しぶりにいくみさんにお会いして思い出したことがあります。
・いくみさんがとある時、部下の私たちに対して研修をしてくださったこと、覚えていますか?
あの時の学びが、実はそれ以降の私の土台を築いてくれたのです。
・紹介いただいた書籍をすぐに購入してずっと大切に読んでいて、今の私があれるのもあの研修のおかげと感謝しています。
…といったメッセージ。
この研修のこと、すっかり記憶の彼方にいってしまっていましたが、思い出しました。
経営塾で学んだことを部下さんにシェア

当時社内で実施されていた「経営塾」のような研修に半年間ほど参加していて、そこで学んだことを部下さんたちにぜひ伝えたいと思って全体部会の時に研修を実施したのでした。
様々な人間関係の問題を引き起こすのが、「自己欺瞞」つまり「箱」である。「箱の中」に入っている人は、自分のことばかり考え、周りの人をゆがめて見ている。
…といった、ある書籍を元にした講座で、経営塾で登壇した外部講師にも協力してもらってオリジナルで作ったもの。
当時は部下さんたちにどれほど刺さる内容だったのか、しっかり確認せずでしたが、こうして10年以上経ってから感謝の言葉をもらえるとは想像もしていませんでした。
自分が発したことが役立ててもらっていることの喜び
この部下さんとは「苦い思い出」でクロージングしてしまっていたので(新卒さんからずっとサポートしてきたのだけれど、数年後に突然「給料が安い」と文句を言われて辞められてしまった)再会はもちろん嬉しさもあれど、なんとなくその「苦さ」を引きずってしまったこともあって。
労多くして報われず…というのも役割上なかなかしょっちゅうですが、自分が発したことがその後関係性が途切れてしまったとしても役立ててもらっていることに、胸が熱くなりました。
彼女とまたどこかで会える日が来るかどうかは分かりませんが、管理職をやっていてよかった。
大変なことがたくさんあっても、ほんの小さな一つでも嬉しいことで、これからも頑張ろうと思えた出来事でした。
別記事はコチラです。合わせてお読みください。
ご参考までにその研修の元となった書籍はコチラです。
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