こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
業務の一部を委託している取引先さんとトラブルが発生しています。
長年のパートナーさんだった別の取引先さんとの契約が終了し、数ヶ月前に新しいパートナーさんとなり、不慣れなこともあるからか、先方にミスが頻発しているのです。
そんな時に
部下さんと一緒にザワつかないの大事。解説します。
確かに、ミスの頻発
このパートナーさんが対応している業務の弊社側の直接の担当者である部下さんが、日々疲弊してしまっていて。
その様子を間近で見ていて、心配が募ります。
起きている事象の中には、ただ「不慣れだから」では片付けられない、そもそもの資質の点にも疑念を禁じ得ない部分もあり。
担当の部下さん以外の他の部下さんたちも、みんなで一斉に文句タイムです。
それってあり得なーーい!
かなりヤバくない?
…etc.
たしかに。
すごーく分かる。
でもね。
ここで、私も一緒にザワついてしまったら、さらに部下さんたちの不安を煽りかねません。
同調勢力になることが、かえって逆効果なのです。

冷静に相手への課題対処が大事
かといって妙に取引先さんの肩を持つのも、もちろん違いますから
冷静に、発生している問題について一つ一つ先方の改善予定を確認していくことが大事。
こうした経緯があってガチな打ち合わせを実施したのですが、ともすると感情的になりがちな当事者の部下さんに矢面に立ってもらうのではなくて、管理者である私がモデレートすることに徹しました。
取引先さんからは「とにかく改善します」
部下さんからは「私が言いたいことを客観的に伝えてくださって、ありがとうございました」
それぞれ言葉をもらって、とりあえずは安堵。
なのですが、ミスがより少なくなっていくまでは、まだまだ部下さんたちのザワつきは続きそうです…
ザワつきから改善実感に向かうために

すごく分かります。
でも、とにかく冷静に。
ザワつきから改善実感に向かうために、課題は先方(業務委託先)に握られている状況であっても、
時が解決してくれることもあるかもしれないし、お互いのコミュニケーションに尽くすことも必要だし
とにかくお互いに最善を尽くす。
なるべくその姿勢を忘れないようにすることで、より解決への早道となれたらと心しています。
業務を託すということは、信頼関係だけでなくそれぞれの価値観の擦り合わせや歩み寄りや、色々と困難もあるけれど、せっかくのパートナーシップをしっかりと築いていくことが大切です。



