「自分だけが上手くいっていない」そう思い込んでいませんか?
ビジネスがなかなか軌道に乗らない。
努力しているのに結果が出ない。
周りは順調そうに見えるのに、自分だけが取り残されている気がする。
そんなふうに感じて、孤独に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私自身、ここ2年ほど、まるでトンネルの中を手探りで歩いているような日々が続いていました。
「このままでいいのだろうか」「自分だけが上手くいっていないのでは」と、不安に押しつぶされそうになることも多々。
でも、先日、尊敬するコンサルタントの先生とお話しする機会があって、大切なことに気づかせてもらったのです。
この記事では、その先生から教わった「上手くいかない時期の向き合い方」と「ビジネス環境が厳しい今だからこそ心に留めておきたいこと」をお伝えします。
2025年の厳しいビジネス環境、2026年もさらに続く
私が門を叩いたのは、起業家の応援を主にされているコンサルタントの先生でした。
すぐに起業する予定があるわけではありません。
でも、将来に向けて、今のうちからビジネス構築を学んでおきたい。そう思って、勇気を出してご相談に伺ったのです。
先生はいつも毅然としていて、カッコよくて、憧れの存在でした。
ところが、その先生がこんなことを話してくださったのです。
「2025年は、AIの台頭やいろんな意味でビジネス環境の大きな変化に晒された1年でした。2026年も、さらにこの状況が続いていくでしょう」
「だからこそ、上手くいっている人はその”コツ”を周りにお裾分けしてほしい。そうでない人は、いつまでも上手くいかないことは続かないから、いつか区切りがくるから、大丈夫」
その言葉を聞いて、ジーンときました。

上手くいかないことは、ずっと続かない
憧れの存在である先生、2025年は人知れずご苦労を重ねてこられたのだと。
そして、その経験があるからこそ、こんなにも温かく、力強い言葉をかけてくださるのだと。
「上手くいかないことは、ずっとは続かない」
この言葉が、トンネルの中でもがいていた私の心に、深く刺さったのです。
先生の言葉から学んだことを、あらためて3つにまとめました。
世の中みんなが苦労している
自分だけが上手くいっていないわけではありません。この時代にさらに、誰もが何かしらの苦労を抱えています。
孤独に感じる必要はないのです。
上手くいっているときは、そのコツをシェアする
順調なときこそ、その経験や知恵を周りとシェアしましょう。それが、次に苦しいときを迎えたときの支えになります。
人は、与えたものが巡り巡って返ってくる、循環なんですよね。
上手くいかないときは「いつか終わる」と心に留める
どんなに辛い時期も、永遠には続きません。
「いつか区切りがくる」と信じて、淡々と目の前のことに取り組む。
そうやって、ビジネスも、自分自身も、整えていけば良いのです。

2026年を、希望を持って迎えるために
2026年がどんな年になるのか、きっと、誰にも予測がつかないこともあるだろうけれど。
でも、先生の言葉をいただいて、こう思えるようになりました。
「トンネルは、いつかきっと抜ける」
そう思えたら、新しい年を迎えるのが楽しみになってきて、せっかく教えてもらっているのだから、先生の期待に応えたい。
上手くいかない時期は、誰にでもあります。
でも、それは永遠ではない。
時代の潮流もきっと同じに違いなくて、だから、この先もしっかり向き合って充実していきましょう。



