こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
職場コミュニケーション
かつては「トップダウン」や「部下さんに背中を見せてついてこい!」ってな、どちらかというと「男性つかみ」的な風潮が主流でしたが、昨今は「女性つかみ」といった点が重んじられるようになってきたと実感しています。
それって、どういうこと?
解説します。
「女性をつかめ!」職場コミュニケーションの攻略法
部下さんとの対話法、ここのところかなり実感しつつあること。
それは、
【職場コミュニケーションの効果的な攻略法は「女性をつかめ!」ということ】です。
具体的に言いますと、女性とのコミュニケーションには
・寄り添いや空気の察知
・共感力、公平性
・状況に合わせてのきめ細やかな配慮
などが、より大切になってきます。
言い方を変えるならば、この点を心がけることによって、女性とのスムーズな対話を進めることができる。
私自身が女性であることと、これまで共に仕事をしてきた部下さんの約7割が女性であったことの経験に基づいた考えです。

男女問わず「女性とのコミュニケーション特有性」が好まれる傾向
一方で、男性とのスムーズな対話法としては
・感情よりも理論を優先する
・ブレないこと、一貫性
などが大切なのかな、と感じていました。
とはいえ。
特に最近の若い世代は男女問わず、前述したような「女性とのコミュニケーション特有性」を好む傾向がより大きくなっているように思うのです。
つまり、女性とのコミュニケーション術を身につけることで、現代の職場における全体的なコミュニケーション力に貢献できるということ。
例えば
・ハラスメントに敏感
・個人の価値観を尊重してほしい
・心理的安全性を重視
・フィードバックはソフトに、でも具体的に
…etc.
多様性の時代と言われるようになり、それがこうした「コミュニケーションの特性」にも表れているのかもしれません。
2026年以降のコミュニケーション向上のための風潮

ある意味私自身の経験則なので、もちろん絶対的ではありませんし、巷のコメンテーターよろしく”昨今の若い世代は”的に論じるつもりもないですが
「女性をつかめ。」
女性特有のコミュニケーション特徴を理解し、尊重し、それを活かすことで、職場全体のコミュニケーションが格段に向上する。
2026年以降、さらにそうした風潮になっていくであろうことを予感しています。
もちろん、男性が女性化している…などと論じることではなく、より心の機微に寄り添った対話が望まれる、ということです。



