こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
仕事においても、プライベートでも、いわゆる”又聞き”ってママありますよねーー。
発言の当事者から聞くのではなく第三者を介して聞くことって、なかなかにフィルターがかかってしまっていることも多く、
つい最近もそんな思い込みでウッカリ勘違いをしそうになりました。
解説します。
業務上で結構ありがちな、又聞きからの勘違い
今回の私の勘違い。
業務上のことなのですが、ある取引先候補さんから新たな提案をもらいました。
仮にB社さんとします。
提案を進めていくためには、従来その業務を委託していた別の主幹会社(C社さんとします)に取りまとめていただく必要がありました。
弊社からB社さんにその旨を伝えて、必要であればC社さんに取り次ぎますので、と返答していたところ、あろうことか、B社さん、弊社をスッ飛ばして、直接C社さんにコンタクトしたらしい。
C社さんの担当者からメールをもらって知りました。所謂「又聞き」なのですが
え?なんで?
ちょっとビジネス上のルールとしてはおかしいんじゃ??
B社さんに対して、かなりの不信感と疑問感に苛まれたのです。
「どういうことですか?話の順番がおかしくありませんか?」
メールで突き返そうと思いましたが、待てよ。又聞きだと事実と異なっていることもありがちだから…とC社の営業担当者さんにコンタクトしました。
真相は異なる
すると。
C社の担当者さん、平謝りです。
「すみません、メールで正確なニュアンスをお伝えできておらず…B社の担当者さん、全然悪くないです。
元々弊社とB社さんもお付き合いがあって、たまたま別件の話をしていたところ、貴社への提案事例を知ることとなり、情報共有を依頼されたのです。」
なるほど。それなら理解ができる。偶然だった、ということね。
真相って、ほんと直接確かめないと分からないし、又聞きからは異なることって多い。
クレーム言うの踏みとどまってよかったです。
いいこと又聞きならアリだけど、ネガティブな又聞きは要注意
又聞きっていいことだったら全然OKですよね、例えば「陰褒め」的なこと。
逆に、ネガティブなことだと、今回のように結構勘違いが生じやすいです。そして尾ひれはひれが付きやすい。
又聞きに要注意。
疑問を持ったら、まず当事者に確認するの大事。
あらためて気付かされた出来事でした。