こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
我がチームに新しい部下さんがきてくれました。日々同じ仕事の繰り返しでも、彼女との出会いで、新たなやりがいを感じています。
それって、どんなこと?
解説します。
出向元の上司から堂々と褒められる
この部下さん、仮にAさんと呼びます。
業務委託先からの出向で、勤務開始日に出向元のご上司が同行されました。
「Aはとーーっても優秀なんです!どうぞよろしくお願いします」
ご本人は恐縮していましたが、部下さんのことを堂々と褒めるっていいなぁ。逆の立場として、他社に部下さんが出向してもらった経験もありますが、ここまでできていませんでした。
その言葉に違わず、初日から優秀さを随所に発揮してくれています。
大切な人財をお預かりしているのだから、業務上の上司としても頑張らねば!襟を正す思いです。
素晴らしいパフォーマンスで、既存のメンバーも気付きをもらえる
Aさん、業務に関して即戦力なのはもちろんのこと、お人柄も素晴らしい。
謙虚で礼儀正しくて、オチャメなところもあって、そして、いつもニコニコ。
電話応対も抜群で、聞いているだけで惚れ惚れしちゃいます。
ちょっとしたやり方についても「こうやってみたら、効率化ができましたよ」と意見を出してくれて「それ、さっそくやってみます!」みんな、頷くことしきり。
上司の私だけでなく、既存の部下さんたちも気付きをもらえます。
人との出会いで仕事のやりがいも変わる
他の企業に出向して業務実施すること。
相当のプレッシャーがあるに違いないし、弊社のやり方は独特な点もあって、慣れるのに時間も必要でしょう。
私の使命は、彼女の成長をしっかり支えて、将来出向元に戻ったときに「良い経験ができた」と実感してもらえること。
新たなやりがいです。
出会いって、色々なことをもたらしてくれる。
ずっと同じ環境で慣れているメンバー同士だけじゃなく、風を吹き込んでもらうことで、全員が気付けたりお互いに目標を加え合ったり。
時にはアンマッチな場合もあるかもしれませんが、それでも”新しい風”って必要です。
最後にひとこと
コンフォートゾーン(快適領域)から出ましょう、とはよく言われることです。
職場の人間関係においても、例え良好な状態だったとしても、どこか馴れ合いのような現象が起きてしまいがちだから。
頼れる部下さんはずっとそばに居てもらいたいと、つい、上司のワガママを主張するのではなく
人が入れ替わっていくことって、大切なのですよね。