これから自分自身でのビジネスを立ち上げていこうと計画していますが、長年会社勤務をしてきたゆえ、どう「営業」をしたらいいのか?お恥ずかしながら全くわかりません。
「自分を売り込む」ということに、訳もなくメンタルブロックがかかってしまうのです。
悶々としていた私に、この1冊!が力強い味方になってくれる。
”飛常識なコンサルタント”高橋貴子さんの『いつも集客で悩むあなたに贈る 感情営業術』
ご紹介します。
売り込まない営業、という考え方に衝撃
冒頭に書かれてある「売り込まない営業」という点に、まず、衝撃を受けました。
確かに「売り込む」→「相手が望んでいないのに強引に勧める」と勝手なイメージを抱いて、それが苦手意識の根源だったことに気付く。
では”営業とは何”なのだろう?
それは「お客様が欲しいと思っていることを、適切なタイミングで、わかりやすくそのメリットを紹介できる」
このフレーズに、パーッと目の前が明るくなりました。
お客様が欲しいと思っていることのために
そして、そのためには共感力が大切で、だからこそ共感や寄り添いを得意とする女性には特に営業の適性があるのです。と教えてくれて、さらにワクワク!
日常で何気なくやっている「SNSでの拡散」「友人へのオススメ」…etc. どれも営業活動である。という解説に、目から鱗の連続です。
さらに営業のための具体的な手法、例えば
・コンテンツマーケティング
・セミナーやワークショップ
・自動販売(自動集客)システムの構築
などを著者のご経験も交えて詳しく解説されているのもありがたい。
本書のタイトルともなっている「感情営業術」とは?
あらためて「感情営業術」について、本書から気付きをもらったこと。
✔️お客様の感情が動き、自ら行動することに重点を置く
✔️お客様の欲しがる商品を「売る」のではなく、物語で「伝える」
✔️お客様に喜びをプレゼントする
そして、終章にある「結局のところ、営業とは、相手を思って、つまり「愛」を持って提案することにほかなりません」が心底刺さった!
読み終わった時には、教えてもらった「感情営業術」を早速実践したくてウズウズしてきました。
最後にひとこと
私のように、会社勤務をしながらもビジネスを立ち上げようとしている人、女性だけでなく男性にも。
そして、企業の営業職として様々な悩みに面している人にも大いに参考になる、超絶オススメの1冊です。
本書は、高橋貴子さんの「感情シリーズ」第3作。第2作の「価格術」については、コチラの記事をお読みください。