2021年に新たにインターネットバンキングの利用を再開して、便利さを実感しています。
大分以前に利用開始をしていたのですが、そのときは「乱数表」を使って残高確認や振込ができる、というどちらかというとアナログ的な仕組み。その後、乱数表をどこに仕舞ったのか忘れてしまい、使わなくなっていました。
ところが、ある出来事が起こって20年振りくらいに利用再開することになったのです。
インターネットバンキングのポイント・手続き・アプリの注意点についてご紹介します。
「ココが便利」インターネットバンキング
まずは便利さのポイントについて。
私が利用しているのは「三菱UFJ銀行」です。銀行ごとに特徴が異なる点があるかもしれませんがご了承ください。
- スマホのアプリで簡単に残高確認や振込ができる
- アプリのセキュリティは生体認証利用とワンタイムパスワード
- 振込手数料が安い
さらに詳しくお伝えします。
スマホのアプリで簡単に残高確認や振込ができる
最も便利だと感じているのが、スマホのアプリで簡単に残高確認や振込ができること。
混雑している銀行のATMに並ぶ必要なく、また曜日昼夜問わず利用可能なのも嬉しい。その他にも税金・公共料金の支払いや保険の申し込みも可能です。
アプリのセキュリティは生体認証利用とワンタイムパスワード
手軽に使える反面、アプリのセキュリティは気になるもの。
生体認証でのログインと、必要に応じてワンタイムパスワード(いずれも、利用開始時に登録が必要)が発行される点などで、セキュリティの担保が図られていると安心できます。
振込手数料が安い
加えて、ATMよりも振込手数料が安いのです。
例えば、同じ「三菱UFJ銀行」なら全て手数料0円(同行他支店だと110円)
他行だと、振込金額3万円未満:154円(209円)
振込金額3万円以上:220円(330円)
※消費税込み、カッコ内はATM利用の場合。2021年11月現在
チリも積もれば…で、振込手数料って案外見過ごせないポイントです。
インターネットバンキング再開の経緯
このサービスを再開するきっかけとなった出来事とは、実はクレジットカードを不正利用されてしまったこと。詳しくは以下の記事で書いています。
口座残高を常にチェックする必要性を痛感して、インターネットバンキングの再開に思い至りました。
ところが、以前に申し込みをしていたものを、どう最新のサービスに変更すればよいのかが解らず。
利用している銀行の自宅近くにある別支店に相談に行きました。
手続きは銀行の窓口だとスムーズ
この記事を書いている2021年は、前年からのコロナ禍で銀行の窓口利用も事前予約制がメインとなっています。
ネット予約であらかじめ用件を伝えておけるので、当日はほぼ待ち時間なく30分もかからずに済みました。
まずは、以前のインターネットバンキングを一旦解約し、最新のサービスに申し込むようにと説明を受け、手続きは係の人が全てやってくれます。私は必要書類の何箇所かに記入したりサインするのみ。
次に、QRコードから早速アプリをダウンロードして実際の動作確認も一緒にやってもらいました。
なお、三菱UFJ銀行では2種類のコースがあって、一つは通帳併用、もう一つは通帳利用ナシのいずれかですが、前者だとアプリ上で3年前の取引まで遡って閲覧でき、後者は過去全ての閲覧可能…というのが違いです。
時々は通帳記帳もしておきたいのと、過去全ては見れなくても不便じゃないので、前者をセレクト。
私のように、以前のサービスを利用しておらず全くの新規で申し込む場合は、ネットでの手続きも可能ですが、色々と質問したいことも出てくるので、事前予約の上窓口利用するとスムーズです。
アプリの注意点
便利この上ないアプリですが、気づいた注意点をお伝えします。
ログイン画面が出てこないとき
iosのアップデートをしたら、それが原因かどうか不明ですが、タップしてもログイン画面が出てきません。
こんな感じです。
その日はたまたま不具合があったのかも?と翌日も試してみても変わらず。
チャットに問い合わせ(平日9時~17時の間はbotでなくオペレーターに質問することが可能)してみたら、スマホを再起動するとよいと言われて、とりあえず再起動で解決ができました。
スマホの機種変をしたとき
この場合は、ワンタイムパスワードや生体認証の再登録が必要。
実際に機種変をした後で気づいたことがあったら、またこのブログに書きます。
最後にひとこと
「銀行に出かけていかなくてもほぼ物事が済む」以前だったら想像もつかなかったこと。
便利な世の中になったものです。
三菱UFJ銀行利用の場合、詳しくはコチラをご覧ください。