2020年のパンデミックで発令された「緊急事態宣言」
5月中旬以降になって、徐々に解除されるようになってきました。
しかし、私が住んでいるところも仕事をしているところも宣言解除にはまだ至っておらず。
どうなるのだろう?心配が募るけれど。
わからないことに悩まなくてもいい。
言い換えるならば、わからないことに悩んでも仕方がない。
特に仕事の面において、部下さんたちに伝えたこと。紹介します。
緊急事態宣言とその後の解除について
緊急事態宣言とその後の解除について。様々な報道がなされます。
経済活動をしている私たちにとっても、それがどんな影響を及ぼすのだろう?図り知れません。
噂的に色々な話が流布し始めると、みんなが不安に陥ります。
宣言されそうだ、となったら
「これからどうやって仕事を進めればいいんですか?」「いきなりテレワークって言われても困ります」
解除が近そうだ、となったら
「元の勤務体系に戻れって言われても、できるのだろうか」
そうだよね。解るよ。
とにかく、状況に応じての会社として必要な体制を取ることになるから、その指示を待っていてね。
そして、変化が必要な点は協力してね。
そんなメッセージを伝えます。
わからないことに、悩まなくてもいい
こんな非常事態は滅多に経験することではなく、不安で仕方ないこともたくさんだけれど。
わからないことに悩まなくてもいい。
わかったら、その後どう行動すれば決めればいいんです。
もちろん、予測されうる選択肢はアレコレ事前に検討しておく必要があるけれど、実際に事象が起きてみないと判断できないこともあるのよ。
「私たちのエリアは、いつ宣言解除されるんでしょうね?」
知りたいよね。でも、これも私たちには図り知れないことだから。
解除されてから、さらにどう行動していけばいいのか。また次の指示を出すから待っていてね。
もちろん、そう伝えている自分自身にも不安がないわけではありません。
でも、管理者が右往左往してしまったら、みんなが余計に不安を感じるから。
わからないことに悩まなくてもいい。自分にもそう言い聞かせます。
以前の日常に戻れることを、嬉しいと捉える
異常な状況で3ヶ月近く過ごしてきて、苦労の連続だった。
以前の日常に戻れるとなっても、スンナリと「あーそうですか」とはならないものです。
でもね。
時は進んでいくし、人々の生活も少しずつ活気を取り戻していくことでしょう。
それって、きっと嬉しいことなんだ。そんなふうに捉えることにします。
最後にひとこと
この事態で意図せず経験することとなった「働き方改革」
実際にやってみたら懸念していたことより、メリットと感じられることも多くありました。
わからないことに悩まなくてもいい。
案ずるより産むが易し。そうやって進んでいくのだ。あらためて心を整えるようにしています。