クリスマス ゴージャスな過ごし方ができなかったとしても、少しのことでも楽しもう

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こんにちは。クリスマスになるとつい感傷的になっちゃう いくみ(@nesan_blogger)です。

今はおかげさまで仕事にも恵まれて穏やかに過ごしていますが、子どもが幼少の頃は経済的に大変な時期がありました。

それでもクリスマスが来るとなんだかワクワクしてくる。ゴージャスな過ごし方ができなくても、少しのことでも楽しもう。

思い出話になってしまいすみませんが、今回はそのことを書きます。

仕事と育児に追われて、毎日が必死で過ぎていく

息子が保育園生から小学校低学年にかけて。
私はアルバイト社員だったので大した収入もなくボーナスもなく、12月だからといって、いつもの時給生活に変わりはありません。

実はその頃の数年を、シングルマザーとして過ごしていました。

仕事が好きだったので働くことに何も悩みはありませんでしたが、仕事と育児に追われて必死に過ぎていく。
いっぱいいっぱいで余裕が無い毎日です。

ふと気づくと、クリスマスイブの日。
何か特別なことをするでもなく、いつものように息子を保育園に迎えに行って、ママチャリの後ろに乗せてスーパーに立ち寄ります。

スーパーでプレゼントしてもらった「スパティフィラム」

すると。

お買い物をしたら、もれなく"クリスマスプレゼント"と称して、観葉植物「スパティフィラム」の小さな鉢をもらいました。

ママチャリの後ろカゴには息子が乗っているので、前のカゴに購入した食料品とこの鉢を乗せて寒空の中を帰宅。
ささやかなプレゼントがとても嬉しくて、狭い部屋の片隅に飾って眺めていたものです。

その後時は流れ20年以上経った今。大切に育ててきてこんなに大きくなりました。

タダでもらったものでしたが、とにかく当時の我が母子にとっては掛け替えのないプレゼント。
スーパーの心意気がありがたかったです。

息子が持って帰ってきたスケッチ

その後息子は小学生になり、ご縁に恵まれ私は再婚をすることができて、正社員にも転職。
おかげで経済的にも少しずつ余裕が出てきました。

とはいえ、夫婦であくせく働いてなんとか生活を支えていく日々。
クリスマスのお祝いといっても、大したこともできません。

息子が学校から持って帰ってきたスケッチ。
字も下手くそだし(しかも、平仮名なのかカタカナなのかよく分からん、笑)おそらく図画工作の授業か何かで作ってきたものなのでしょうが、妙に素敵に見えて、クリスマスになるといつも飾っていました。

普段は押入れの中にしまってありますが、この時期になると取り出しています。

少しのことでも、楽しもう

クリスマスの祝い方は色々あれど。
「本当はこうしたいなー」って思いを描いても実現できないこともあります。

街も人々もみんな浮かれて楽しそうで、でも自分はちょっとしたことしかできなくても。

それでも、いいんです。

スーパーでもらった観葉植物も、息子が描いたスケッチも、その後何十年経っても大切な思い出。
そのときは苦しかったとしても、少しのことでも楽しもう。

メリークリスマス。

どんな方法でもみんながこの時を素敵に迎えることを願っています。

最後にひとこと

すっかり感傷的になってしまいました。
今年もクリスマスを迎えることができたことに、あらためて感謝です。

ねーさん

昔は、色々と大変だったよねぇー

息子

そうか?覚えてねーなー

おいおい(笑)

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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