部下との信頼関係は「小さな日常会話」で築ける|管理職がすぐ実践できる会話術
こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
部下さんとのコミュニケーション、つい業務連絡だけになってしまっていませんか?
「確認しました」「了解です」…そんなやり取りばかりが続いていたら、要注意かもしれません。
この記事では、日常のちょっとした会話の工夫で信頼関係を築く方法を、私の失敗談も交えながら解説します。
業務連絡だけでは、信頼関係は育たない
部下さんへの声掛け、特に週明けの月曜日の朝。自分自身もまだエンジンがかかっていなかったりして、ぞんざいになりがちです。
でもそれが続くと、部下さん側にも変化が現れてきます。
こちらが業務連絡しかしなければ、相手も必要最低限のことしか言わなくなってくる。表情が固くなる。相談が来なくなる。
「あ、信頼関係できていないな」と気づく瞬間です。
でも、大丈夫です。
ほんの少しの言葉の工夫で、部下さんとの距離はぐっと縮まります。

なぜ「小さな一言」がそんなに大切なのか
部下さんの立場になって考えてみてください。
上司から「この前話してた◯◯、進んだ?」と声をかけられたら、どう感じますか?
「あ、覚えてくれていたんだ」って、じんわり嬉しくなりませんか。
逆に「お疲れさま。」「了解です。」「良かったね。」…単語一語だけが返ってくるとしたら、とてもじゃないですが、そんな上司信頼しろと言っても無理なもの。
実は私、以前に陰で「一語しか返ってこない人」と苦笑いされていたことがありました。
自分では忙しくてやむなし、と思っていたのですが。部下さんからしたら「大切にされていない」と感じてしまうのです。
ほんの少し言葉を足すのと足さないのと、大きな違いがある。それを身をもって学んだ出来事でした。
今日からできる、小さな会話の工夫2つ

では、どんな点に工夫をすればよいでしょうか。例を2つ挙げます。
前回の話題を覚えていることを伝える
「調子はどう?」ではなく「この前話してた◯◯、進んだ?」
たったこれだけで「自分のことを気にかけてくれている」というメッセージが伝わります。
感謝は具体的に伝える
「ありがとう」だけではなく「昨日あの対応、クライアントからも絶賛だったよ。ありがとう」
具体的な言葉が添えられることで、感謝の重みがまったく変わってくるのです。
どちらも、特別なことではありません。でも、この小さな積み重ねが「あなたのことを大切に思っていますよ」というメッセージになる。
日常会話は、信頼関係を育てる大切な土台なのです。
大切なのは「1on1」より「毎日の小さな一言」
管理職向けの研修などでは「1on1を定期的に実施しましょう」とよく言われます。
もちろん大切なことです。
なのですが。
大きな場をセッティングすることよりも、毎日の何気ない会話の積み重ねの方が、実は信頼関係に直結していると、21年間の経験から強く感じています。
特別な時間を作らなくていい。今この瞬間の一言から、始められるのです。

最後にひとこと
「この前の話、覚えてるよ」「あの対応、本当に助かったよ、ありがとう」
そんな小さな言葉を、今日一つだけ足してみてください。
きっと、部下さんの表情がいつもより和らぐはずです。
一部上場企業にて女性管理職21年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。