部下の相談に上司がやりがちなNG対応と、寄り添う3つの返し方
こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
部下さんから「最近、ちょっとしんどくて…」と相談されたとき。
つい「私だって毎日大変なんだから」と返してしまう上司、いませんか。
実はこれ、私が”される側”だった経験があるのです。
あの時、心の中で思わずドン引きしてしまった出来事と、そこから私が変えた「3つの返し方」について解説します。
「ただ聞いてほしかっただけなのに」と心の中でドン引きした日
この記事を書いている2026年から遡ること、もう5年くらい前。
私が当時の上司に、ちょっとした弱音をこぼしたときのことです。
ほんの少し、話を聞いてもらえたら。それだけのつもりでした。
ところが、返ってきたのは、上司ご本人の大変さの話、また大変さの話、さらに大変さの話。
気づけば、いつのまにか私が「上司の苦労を聞かされる側」になっていたのです。
「上司の大変さなんて、知りたくなかった…ただ聞いてほしかっただけなのに」
心の中でドン引きしてしまった私。
正直に言うと、その出来事は今でも鮮明に思い出せるほど、忘れられないものになりました。
なのですが。
これがのちのち、私にとっての”反面教師”になってくれたのです。

では、どう返す? 私が実際にやっている3つのこと
部下さんから相談を受けたとき、私が意識しているのは次の3つ。
① まずは「話してくれてありがとう」と、純粋に感謝を伝える
②「それはしんどいね」と、ただ寄り添う(自分の話は、一旦置く)
③ 相手が聞きたがっているタイミングで、初めて「私も似た経験あるよ」と共有する
ポイントは、②の「自分の話を一旦置く」ところ。
ここをグッとこらえるだけで、ずいぶん変わります。
特に私たち管理職は、つい「アドバイスしなきゃ」「経験を伝えなきゃ」と前のめりになりがち。
でも、それって実は”自分のため”だったりして、相手の「今、聞いてほしい」という気持ちより先に、自分の話を差し出してしまっているのです。
“上司あるある”から、ちゃんと脱出できた

この3つを続けていたら、はなっから自分の話を持ち出しがちな”上司あるある”から、きちんと脱出できたように実感しています。
部下さんが求めているのは、たいてい「解決策」でも「上司の苦労話」でもなく、ただ、目の前で聞いてもらえること、なのですよね。
そっか。あの時の私も、ただそれだけで良かったんだ。
件の上司には申し訳ないけれど、反面教師として今の私をつくってくれたことに違いありません。
弱音を打ち明けてくれるって、実はとても勇気のいること。
だからこそ、まずは「ありがとう」から。
そっと寄り添える上司でありたいと、この記事を書いてあらためて心しています。
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