部下の相談に上司がやりがちなNG対応と、寄り添う3つの返し方

2026年6月13日 2026年6月16日 いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

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こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。

部下さんから「最近、ちょっとしんどくて…」と相談されたとき。

つい「私だって毎日大変なんだから」と返してしまう上司、いませんか。
実はこれ、私が”される側”だった経験があるのです。

あの時、心の中で思わずドン引きしてしまった出来事と、そこから私が変えた「3つの返し方」について解説します。

「ただ聞いてほしかっただけなのに」と心の中でドン引きした日

この記事を書いている2026年から遡ること、もう5年くらい前。

私が当時の上司に、ちょっとした弱音をこぼしたときのことです。

ほんの少し、話を聞いてもらえたら。それだけのつもりでした。
ところが、返ってきたのは、上司ご本人の大変さの話、また大変さの話、さらに大変さの話。

気づけば、いつのまにか私が「上司の苦労を聞かされる側」になっていたのです。
「上司の大変さなんて、知りたくなかった…ただ聞いてほしかっただけなのに」

心の中でドン引きしてしまった私。

正直に言うと、その出来事は今でも鮮明に思い出せるほど、忘れられないものになりました。
なのですが。

これがのちのち、私にとっての”反面教師”になってくれたのです。

では、どう返す? 私が実際にやっている3つのこと

部下さんから相談を受けたとき、私が意識しているのは次の3つ。

① まずは「話してくれてありがとう」と、純粋に感謝を伝える

②「それはしんどいね」と、ただ寄り添う(自分の話は、一旦置く)

③ 相手が聞きたがっているタイミングで、初めて「私も似た経験あるよ」と共有する
ポイントは、②の「自分の話を一旦置く」ところ。

ここをグッとこらえるだけで、ずいぶん変わります。
特に私たち管理職は、つい「アドバイスしなきゃ」「経験を伝えなきゃ」と前のめりになりがち。

でも、それって実は”自分のため”だったりして、相手の「今、聞いてほしい」という気持ちより先に、自分の話を差し出してしまっているのです。

“上司あるある”から、ちゃんと脱出できた

この3つを続けていたら、はなっから自分の話を持ち出しがちな”上司あるある”から、きちんと脱出できたように実感しています。

部下さんが求めているのは、たいてい「解決策」でも「上司の苦労話」でもなく、ただ、目の前で聞いてもらえること、なのですよね。

そっか。あの時の私も、ただそれだけで良かったんだ。

件の上司には申し訳ないけれど、反面教師として今の私をつくってくれたことに違いありません。

弱音を打ち明けてくれるって、実はとても勇気のいること。

だからこそ、まずは「ありがとう」から。

そっと寄り添える上司でありたいと、この記事を書いてあらためて心しています。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。 40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で21年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。 → 詳しいプロフィールはこちらメルマガ登録はこちら