管理職を目指したきっかけ——20代の”ただの憧れ”が、今も私の原動力
こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
「管理職を目指したきっかけはなんですか?」
こう聞かれることが、よくあります。
女性が管理職を目指す理由って、もっと立派なものを期待されているのかもしれません。
「組織を変えたい」とか「リーダーシップを発揮したい」とか。
なのですが。
私の場合は本当に単純で、”ただの憧れ”からの出発なのです。
解説します。
20代の私を変えた、ひとりの女性課長
20代の頃、新卒で入社した会社に、たまたま女性の課長さんがいました。
当時は1980年代。女性は数年働いて結婚して仕事を辞めるのが”世の中の当たり前”だった時代です。
そんな中で、颯爽と働くその課長さんの姿が、もうすごくかっこよくて。
アニメ「ワンピース」のルフィよろしく(笑)、心の中で誓ったのです。
「私も課長になる!」
今思えば単純なのですが、あの瞬間があったから「私は仕事をずっと続けて成長していきたい」と思えた。そう言っても、過言ではありません。
何度も挫けそうになりながら、それでも続けてこられた理由

あれから40年以上。
もちろん考え方も在り方も、たくさんのことが変わりました。
経験を重ねてわかってきたこと、できるようになったこと、逆に手放したこともあります。
それでも、ふと立ち止まって自分の中をのぞいてみると——「あの課長さんみたいになりたい」という当時の思いは今でも変わっていません。
今でこそ「女性活躍推進」といった取り組みが進んでいますが、以前は課長どころか正社員として仕事を続けることもままならない時期が10年もあって、何度も挫けそうになりました。
それでも続けてこられたのは、あの憧れが、ずっと胸の奥で灯っていたからなのです。
人生のどこかで出会った”後ろ姿”が、今の自分をつくっている
その課長さんとは、最初の会社を辞めて以降、残念ながらお会いする機会がなく今に至ります。
私より20歳ほど年上でしたから、もう仕事は引退されているかもしれません。
でも、あの出会いには本当に感謝しています。
人生のどこかで出会った、誰かの後ろ姿。
それが、今の自分をつくっていることって、案外あるものです。
20代のあの日の私と、今の私。意外と、変わっていない大切なこと。
そして私自身も、誰かにとってそんな「後ろ姿」になれたなら——心からそう思います。

最後にひとこと
管理職を目指す理由は、立派じゃなくていい。
「かっこいいな」「あんなふうになりたいな」
そんなシンプルな憧れで、十分です。
あなたにもそんな”後ろ姿”との出会い、きっとありますよ。
一部上場企業にて女性管理職21年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。