1on1面談の主人公は上司じゃない。部下さんが「話したい」と思うまで待つ技術
こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
数ヶ月前に異動してきた部下さん、以前の部署では残念ながら1on1をやっていなかったそうです。
我がチームではできる限りこまめに面談をすることにしているのでそれを伝えたところ、「今まで経験がなく…でもありがたいです」と言ってくれました。
ところが。
なかなか面談を開始することができていません。
解説します。
部下さんから日程を送りたいとのリクエスト
1on1面談、さっそくスケジュールを組もうと思ったら——
「すみません、私から日程をお送りしてもいいですか?」
もちろん問題ありませんので、オッケーしました。
この部下さん、実はとても慎重で、仕事もかなり丁寧に時間をかけて取り組むタイプです。別の言い方をすると、不器用とも言えます。
だからこそ、こちらから無理強いしたり急かしたりすると逆効果になりかねないかも?…と、ご本人の希望を優先することにしました。
なのですが。
それから1ヶ月以上経っても、日程が送られてきません。

1on1面談、主人公は部下さん
ある時、彼女から一言。
「すみません、今余裕がなくて」
確かに今は担当している業務の繁忙期ではあるけれど、1回につきほんの15分程度だからなんとか時間作ってもらいたいな~と思うものの、とにかく待つことにしました。
あくまでも主人公は部下さん。
上司が「うまく話す場」じゃなくて、部下さんが「話してよかった」と思える場なのです。
もし、彼女が「今じゃない」と感じているなら、それを尊重したい。準備ができていない状態で無理に面談をしても、形だけになってしまいかねません。
1on1面談って、上司側からすると「定期的にやるべきもの」「スケジュールを決めて実施するもの」と思いがちです。
でも、部下さんにとっては、「話す準備ができていないと辛い」「今は業務で精一杯で、面談の時間が負担に感じる」ということもあるんですよね。
正解は一つだけでない。部下さんの数だけ、やり方がある

彼女との面談、いつ開始できるのだろう?
わからないけれど、なんだかその時が今以上に楽しみになってきました。
形式にこだわることも正解を一つに絞ることも必要なくて、部下さん一人ひとりの数だけ、対話の方法があるものです。
きっと彼女が「話したい」と思ったタイミングだからこそ、実りある面談の場となるに違いないから。
それまで待つことにしよう。
後日談については、また、このブログでぜひ紹介させていただきます。
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