こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
友人から相談を受けました。彼女は新しいチャレンジに向けて精励、その腕を競う大会に参加する準備をしている最中。
主に二人の専門家からアドバイスを受けていたけれど、究極それぞれから真逆の意見をもらい、どうすれば良いか迷ってしまったというのです。
こんな時の対処法。私の経験も踏まえて3つのポイントをご紹介しつつ、解説します。
真逆の意見に悩んだ時の対処法
一人の専門家は「ここをこう直すべき」と具体的な修正箇所を指摘。一方、もう一人の専門家は「原案のままでよい。直す必要はない」との意見。
友人はどちらのアドバイスも素直に受け入れたいと思う反面、何が真に大切なのかが分からなくなってしまったようです。
私も過去に似たような経験がありました。異なる意見に挟まれて、自分の軸を見失いそうになることは少なくありません。
そんな時、私は3つのポイントに注意して対処してきました。
- 自分の目的を再確認する
- 軸を見失わない
- 感謝の気持ちを伝える
さらに詳しくお伝えします。
真逆の意見を受けての、3つの対処法
自分の目的を再確認する
まず、自分が何のためにそのプロジェクトに取り組んでいるのか、改めて目的を確認することが肝要です。自分が最も伝えたいことは何か?そして、伝えたい相手へしっかりと届けることができるのか?
アドバイスを受けることは良いですが、そこに翻弄されてしまい、最終的に何を目指しているのかを忘れるようではいけません。
軸を見失わない
どんなに多くのアドバイスをもらっても、自分の軸を見失わないことも大切。
今回相談をもらった友人には、「アドバイスを聞き入れるのは大切だけれど、自分自身が最も取り組みたい軸を優先してほしい」と伝えました。
揺るぎない信念や価値観に基づいて行動することが、最終的には成功に繋がるのです。
感謝の気持ちを伝える
一方で、アドバイスをくれた人たちに対して、最終的にその通りに進めなかったとしても、何かお返しをしたい…と気になることでしょう。
もらった意見は鵜呑みにしなかった、でもそのことについて詳しく言う必要はなく「色々参考になりました。ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えればよし。
それによって、きっと今後も関係性を良好に保つことができるものです。
最後にひとこと
誰でも、新しいことに挑戦するとき、さまざまな意見やアドバイスに悩むことがあります。
しかし、自分の目的を再確認し、軸を持ち続け、感謝の気持ちを忘れないことで、迷わずに進むことができる。
もし同じような状況に直面したときには、この3つのポイントを思い出してみてください。
きっと、あなたの道を照らしてくれるはずです。