こんにちは。女性管理職15年の いくみ(@nesan_blogger)です。
中途採用をしばしば実施している我が部署、面接官として対応することも多い私。
とくに2020年の緊急事態宣言で、リアルの面接がなかなか実施できない状況ですが、実際にウェブでの採用面接に立ち会って、応募者さんが心かげるとよいと思った4つのポイントについて。
お伝えします。
ウェブミーティングでの採用面接 応募者さんが心がけるとよいこと
まず、4つのポイントについて。
- 背景や生活音はあまり気にしなくてよい
- パソコンカメラに正対して話す
- 服装はジャケット着用で
- 音声が途切れそうになったら、断りを入れておく
さらに詳しくお伝えします。
背景や生活音はあまり気にしなくてよい
自宅のどこでウェブミーティングに臨むか。室内のレイアウトによってはなかなか適切な場所が見出せないこともあるでしょう。
背景がシンプルだと思っても採光の加減で、実際の画面では上手く映らない…ということもあります。
我が勤務先ではZoomを使っていますが、アプリケーション上で映り加減をチェックしなくても、自分で鏡を見て、適切そうであると確認しておけばよいです。
また、ご家族の生活音も気になることもあるかもしれませんが、面接の場で「子どもの声が入ってしまうかもしれません」などと教えてもらえば、面接する側としても配慮するように努めます。
パソコンカメラに正対して話す
ウェブミーティングの際、どこに視線を定めればよいか、ちょっと迷ってしまいがち。
パソコンのカメラ部分(大抵はパソコン最上部の真ん中辺りに設置されています)に正対して話すと、相手にも真っ直ぐに見えます。
モニター画面にとらわれてしまうと、つい視線がそれてしまうので、とくに相手に話しかける時はモニター画面ではなく、カメラ部分に集中するとよいです。
服装はジャケット着用で
これは面接される側もする側も共通のマナーといえますが、ウェブミーティングとはいえど、オフィシャルな場であることには変わりない。
リアルミーティングの際に臨むような服装。面接だったら、ジャケット着用。
画面に映る部分だけの身だしなみでよいですが、この点は整えておくことが必須です。
音声が途切れそうになったら、断りを入れておく
それぞれの自宅通信環境により、ZoomやSkypeなどを利用してのやりとりが時として不安定になることもあります。
この点はなかなか事前にシミュレーションをしておくことが難しいですが、発信する側からすれば、受信する側に音声が途切れがちなのかどうかが分かりづらい。
私の経験から言いますと、そういう時は「通信状況が不安定になっています」と自分のPC上に表示が出てくるので、もしそうしたサインがあったらあまり焦らずとも「一時的に音声が途切れてしまったらすみません」と断りを入れるとよいです。
とはいえ、実際の通信上では様々なことが起こり得るから。
受信側が聞こえなかったとしても、その旨をフィードバックするので、あまり神経質にならなくてもかまいません。
ウェブであってもコミュニケーションに変わりなし
リアルの面接に比べて、ウェブの面接にまだまだ慣れていないことも多く、応募者側、面接者側としても、歩み寄りの工夫が必要ですが、これからの採用面接のあり方。
緊急事態宣言が解除されても、こうした方法がより増えていく可能性もあります。
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とのお互いの思いは、ウェブであっても伝わるもの。コミュニケーションに変わりはありません。
ただ、ウェブだと少しばかりの配慮があると尚更よい。そんなことをこの記事にまとめました。
ウェブ採用面接に臨まれる機会がある際に。参考にしてもらえたら幸いです。