さまざまな分野の業務に携わる 変化には苦労もあるけれど、きっと財産になる

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現在の勤務先に入社して18年目になります。うち15年はずっと同じ分野の業務に携わっていました。
前職の会社からやってきたことなので、通算すると20年余り。

その後もずっとこの業務をやっていくつもりにしていましたが、あるとき突然異動を命じられることに。

50代も後半となって、あたらしい仕事にチャレンジするなどとは思ってもいませんでした。
最初は戸惑いばかりでしたが、やっていくうちに、さまざまな分野に携わるのも悪くないと思えてきます。

今回は、そんなお話です。

極めたいと思っていても、叶わないこともある

私が20年ほど携わってきたのは「人材サービス」です。
関連する法律も定期的に改正されるので、その点もしっかりキャッチアップして、社内では「この分野に最も詳しい人」と称されて、誇りをもって取り組んできました。

このまま道を極めよう。さらに「最も詳しい人」に磨きをかけよう。

ところが、変化というのは突然訪れるものです。

その事業は別部署へ移管することになり、私はまったく異なる分野の部署へ異動。

会社員だから仕方ありませんが、
ボスに「ねーさんの今後のキャリアを考えてさー。さらに視野を広げてもらいたいと思って」などと言われても、あまりの衝撃に「ふん。余計なお世話だわ」と素直に聞く耳も持てませんでした。

消失感でしばらくは前向きになれず

新たな業務は事務方を統括するようなポジション。それはそれで大切なのでしょうが、20年の歴史に幕を閉じてしまった「私の専門分野」をほとんど活かすことができず、消失感ばかりです。

つねにオープンマインドが取り柄の私ですが、このときばかりは、心を閉じることしきり。
きっと、相当「どよーん」としたオーラが出ていたことでしょう(笑)

しかし、時間が経ってゆくと不思議なことに、周りと打ち解けて信頼関係も築けるようになってきた。

相変わらず「事務方」の仕事には馴染めませんでしたが、しょっちゅう担当する羽目になった「議事録係」が意外と書く練習に役立ったりして。

とにかく与えられたことを精一杯やろう。開き直りました。

すると、またしても異動になる

それから1年ほど経ったとある日。またしても異動を命じられたのです。今度は部署そのものがまるっと他の関連会社に統合されてしまうことに。

15年→1年→〇年って、どんな刻みなんだ。

次の仕事は「お客様相談の業務」これまた、まったくおこなったことのない分野。
前2部署は事業領域は重なっていましたが、今回は事業領域もまったく異なります。

席に座っていてもなんだか落ち着かない。どうしたらいいんだろう??

完全アウエーです。

でも、時間が解決してくれたりする。またしばらく経ったら慣れてきました。
事務方から現場(オペレーション方)に戻れたこともよかったのかもしれません。

きっと、あとあと財産になる

現在の「お客様相談業務」を担当して早2年になりました。
私自身は管理する立場なので、実業務はおこないませんが、この3年を振り返ってみて思うこと。

人間にはいくつになっても順応性というものが備わっているのだと、自分で自分に感心。
さまざまな分野の仕事に図らずも携わることになりましたが、きっとあとあとになって、それが財産になるのだろう。

知らない世界を知るというのは、面白いものだ。

以前にボスからいわれた「ねーさんの視野を広げてもらう」というのが、悔しいけれど(笑)当たっています。

今日の一言

とかく変化が多い傾向にある、我が社のカルチャー。
むしろ、そこで15年間同じ業務に取り組んできたことのほうが驚きなのかもしれません。

またいつ何時異動を命じられるかはわかりませんが、ここ数年ですっかり鍛えられました。

財産をもらえるって、嬉しいなぁ…そう思うようにしよう。

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この記事を書いた人

ねーさん

ねーさん

女性管理職/100年ライフブロガー

30年以上会社勤務と子育てをしながら、40歳で正社員復活し、現在は一部上場企業で管理職。定年を間近に控えてこのままで良いのかと悩み、様々な学びと、出会った師匠たちに救われる。この経験により「今後の100年ライフを楽しく過ごし、同じような人を一人でも増やしたい」というビジョンのもとブログで情報発信中。

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