仕事において「シビアな課題が続く」ということがままあります。
何も起こらないときは、ずっと静かなのに。
ひとつ何かが起こったら、それが呼び水のようになって、次々と連鎖してしまう。
今回は、そんなお話です。
予兆は前日からあった
仕事にもきっと、「周期」のようなものがあるのだろう。
前日から、胸騒ぎというか予兆がありました。
突然退職を申し出てきたメンバー。体調が持たないとのこと。
そうなんだ…そんなに体調すぐれないって知らなかった。気付けずに申し訳ない。
大慌てで、残りメンバーで業務分担を見直します。
もうひとつは、チーム内の揉め事。
あるミスをめぐって、ミスをしてしまったメンバーと指導係のメンバーとが、メールで押し問答。
「あのねー。こういうことメールでやりとりするのは無理だから。やめましょう」と止めに入る。
ただでさえ予定が立て込んでいる日。その隙間を縫うようにアレコレ対応を迫られます。
やれやれ。
翌日は、シビアな課題が二つ重なる
そして、翌日。
シビアな課題が二つ重なってしまい、朝からドキドキソワソワです。
何度も深呼吸して「落ち着きましょう」と自分に言い聞かせる。
まずは、「揉め事メンバー」との1on1面談。
とにかく言い分に耳を傾けます。
「指導した相手がちっとも言うことを聞いてくれない」
それはご苦労おかけして、すまないね。
「上のヒトは、そういうときに本人に注意しないのですか?」
いちいち私が出ていったら、鬱陶しいでしょ。基本リーダーに任せる。どうしても…というときに出ていくのが私の役目だから。
「リーダーが苦労してて、かわいそうです」
いやー、それがリーダーの仕事だから。
なんだか不毛な会話が続いてしまいます。
最後になんとか「あのメールは無いよね。メールって3割増しくらいにキツく受け止められちゃうから。マイルドを心がけて」ということを伝えます。
「分かりました」
次は「今後の方向性」について、ある通告をしなければならないメンバーとの面談。
本人にとっては、決して喜ばしい内容ではない。でも、そこは感情に流されず粛々と伝えます。
「分かりました」
おっと。二件とも「分かりました」だよー。
でも「分かっていません」って、顔には書いてあるし。
仕方ない。行方を見守るとしよう。
潮目が変わるのを待つ
おそらく、今は落ちている時期。そんなときにジタバタしても始まらない。
周期だから、一定サイクルで回っているはずだから。
この谷を越えれば、次の良い「山」が必ずやってくると信じて、潮目が変わるのを待つしかありません。
堪えよう。
気分転換も忘れずに
理屈では分かっちゃいるけれど…どっと疲れてしまいました。
そうだ。今日は29日「にくの日」
友人に誘ってもらい、リブロースステーキが半額になるという「筋肉食堂」でガッツリ肉を食らってきました(笑)
堪えどきでも、それだけでは疲れちゃうから、ストレス発散も忘れないようにするとよし。
おかげで、スッキリした!
今日の一言
さて。
次の「良い時期」はいつ訪れるのだろう?
楽しみに待っておくことにします。