職場チームで日次におこなっている資料チェックを手伝うことになりました。
プリントアウトして目視で確認するのですが、A4印刷が常のところ、隣席の同僚が目をしょぼつかせながら叫んでいます。
「見えないー。A3印刷でお願いします」
すると、メンバーがA3に印刷し直して持ってきてくれる。
「そうそう、これくらい大きくなくっちゃ」
そんなに違うのだろうか?比べてみることにしました。
結論は「違いは思ったほどにはない」です。
紙の大きさ
縦原稿だと、A4の2倍がA3となりますが、今回は「横原稿」
紙の大きさは以下となります。
A3 | 297×420mm |
---|---|
A4 | 210×297mm |
縦・横とも長さが約1.41倍。この違いはかなり顕著ですね。
文字の大きさ
一方、1文字あたりの大きさは以下となります。※10.5pの場合
A3 | 約5mm四方 |
---|---|
A4 | 約3mm四方 |
違いは、ほんの2mm四方。
数値では大差が無いように思えるけれど、その「集合体」となると、差が大きく感じるのでしょうね。
気の持ちようの違い
私も、メガネをかけないと文字がよく見えない…といった視力です。
しかし、机上で紙がバサバサするのが苦手なので、もっぱらA4派。仕事上で飛び交う資料も、ほぼすべてがA4です。
昨今は何事も画面上で確認することが多いし、職場全体もペーパーレス推奨なので、プリントアウトをすることも減ってきました。
方や同僚は、何事もプリントアウトがお好み。
いつもバサバサやっています(笑)
紙や字の大きさの違い…というより「気の持ちようの違い」とも言える。
もちろん、大きいに越したことは無いですが「コンパクトなものに慣れる」というのも必要かもしれません。
今日の一言
私より少しお年を召している同僚。考え方…というより、年齢的なギャップもあるのかな?
もしかしたら、私も数年後には「A3でお願いしまーす」と叫んでいる可能性もあります。
A4とA3を比べてみて分かったこと。
「違いは思ったほどにはない」
そう心積もりをしておくと"寄る年波"となっても、周囲の環境に馴染もうとするスタンスがもてそうです。