6月の神事で「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」というものがあります。このときに食べるのが【水無月 (みなづき)】という和菓子。
滋賀県近江八幡市に本店を構える老舗和菓子屋・たねやさんの東京都内店舗にて、早速購入してきましたので、ご紹介します。
6月29、30日の限定販売です
水無月
「水無月」は白地のういろうに小豆の赤が映える、爽やかな夏の和菓子。
箱を開けると、四角の形になっています
これを2つに切り分ける。
一方を無事に過ごせた半年に、もう片方を迎える半年に見立て、平穏であるよう願いを込めるとのこと。
葛製のういろうが口当たりよく"厄除けの小豆"もたっぷりのっています
お値段は、税込で756円でした。※2019年6月30日現在
「たねや」さんの店舗情報はコチラ。本店のある滋賀県内ならびに、東京都・神奈川県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・福岡県各百貨店内などに展開しています。水無月は限定販売のため、事前に予約しておくとよいです。
店舗のご案内/たねや
大祓(おおはらえ)
この神事は「半年のあいだ身に積もった罪やけがれを祓い清める」といういわれで、6月と12月の年2回おこなわれるもの。
6月の「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」は、暑い季節、病にかからぬようにとの願いもこめられるとのこと。
この半年を過ごせたことと、きたるべき半年を迎えることに感謝を込めつつ、家族とともに『水無月』をいただきました。
最後にひとこと
平成から令和と移ろってきた2019年の前半6ヶ月も、終わろうとしています。
一瞬一瞬を大切に、これからも過ごそう。