パーソナルブランディング・コンサルタント/ベストセラー作家 鳥居祐一先生の新刊『遠慮しない生き方』
"尖って輝く"ことを教えてもらえる珠玉の一冊です。
その出版記念講演会が2019年4月3日に東京都内で開催され、私も参加をしてきました。
スペシャルゲストは、ソースの名作「ヨシダソース」を世に送り出してくださった、ヨシダグループの吉田潤喜会長。
お2人のお話はまさに"尖って輝く"
まるで「パワースポット」に居るかのような、すばらしい時間でした。
鳥居先生 基調講演
まずは、著者の鳥居先生の基調講演。
新刊のなかの数々のメッセージやその解説、本のタイトル決めにまつわるエピソードなどを聴くことができました。一部をご紹介します。
- どんな仕事をするか?ビジネスモデルではなくて、ライフスタイルで選ぶ
→会社員を辞してご自身の仕事を見出すときに、これがポイントになった - まずは「軽いノリ」でやってみることで、いいのだ。それがなにかに発展してゆくことも多い
→主催されている「大人の遠足」や「大人の修学旅行」は、最初はこの発想から始まった - 学んで実施して終わり・・ではなく、必ずアウトプット(情報発信)をする
- とにかく、ナチュラル(自然体)であれ
いつも、とびっきりの笑顔でお話される鳥居先生。「遠慮せず、かつ、ナチュラルに人生を楽しんでいる」というお姿そのものなのですよね。
吉田会長 特別講演
次は、吉田潤喜会長のスペシャルトーク。
19歳のときに単身渡米、ご苦労をされながらも「ヨシダグループ」を築き上げ、今日の発展を遂げられた吉田会長。その"人生哲学"の一片を聴くことができました。
- 自分で決断したことは、後悔しないで済む
- もっとも大切なのは「パッション」
自分が心底、情熱をもって取り組んでいるか? - 辛いことがあって、目の前の扉がぴしゃーーっと閉まっても、心をピュアにしていれば、どこかに新たな扉が見えてくるものだ。
人のせいにしたり、文句を言っているうちは、見えてはこない - 成功はすべて常識の外にある
- バスが動かなくなったら、自分が後ろに回って押せばいい。そのうち誰かがいっしょに押してくれるかもしれない
とくに、事業が立ち行かなくなって資金が底を突きつつあったとき。
それまで、娘さん(吉田会長のご夫人)の結婚にずーっと異を唱えていた義理のお父さまが、初めて「息子よ(My son)」と呼びかけてくれ、大切な退職金を貸してくださった。そのおかげで建て直しができた・・というお話には心底感銘しました。
吉田会長に教えてもらったこと。
どんな仕事をしていても、どんな人生を歩んでいても、つねに立ち返ることのできる"気づきの宝庫"です。
今日の一言
興奮醒めやらぬ翌朝。
いちばんに届いた鳥居先生のメルマガには、講演会開催と参加者への感謝の言葉があふれていて、それを見てさらに嬉しくなった。
「尖って輝く。そして感謝を忘れない」
この本に書かれてあった大切なメッセージを、まさに日々実行されている、その姿にあらためて心打たれました。
「尖って輝く。そして感謝を忘れない」
私の、あらたな座右の銘となりました。
鳥居先生の新刊はコチラ
吉田会長の書。「ヨシダライフ」「ヨシダビジネス」のエッセンスがたくさんつまっています