我が勤務先は浜松町(東京都港区)にありますが、かつては五反田にあってそっちの歴史のほうが長く、約10年ほど通っていました。
五反田という町はなんとも雑多な雰囲気がありますが、お食事の美味しいお店が多いのが嬉しい。
オススメのランチをご紹介させていただきます。
五反田ってどんなところ?
まずは、五反田の町について。
五反田(ごたんだ)は、東京都品川区の北部にある、JR山手線・東急池上線・都営地下鉄浅草線の五反田駅を中心とした地域名である。
五反田駅周辺から西方面は主にオフィス街・繁華街であり、事業所や飲食店が密集している。ポーラ、TOC、学研ホールディングス(旧・学習研究社)などの大手企業本社も複数存在する。かつてはソニー本社(現在は御殿山テクノロジーセンター)の最寄り駅であったため、「ソニー村の玄関口」としても知られていた。
ーWikipediaより抜粋
ふむふむ。ビジネスや飲食店がそれぞれ混在しつつ発展しているのですね。しかしながら、いわゆる「近代的高層ビル」みたいなのがほとんどなく、私見ですが、かなり雑然とした雰囲気。
ちなみに、この特徴ある地名の由来。
江戸時代に「五たんだ」として出現した地名。目黒川の谷がほぼ東西に流れ、その谷周辺の水田が一区画が5反(約5,000㎡)あったために名づけられたと思われる。
ー 同、引用。
なんか”駄洒落”みたいでオモシロイ。
アクセス的には、JR山手線で品川から二駅だし、
都営浅草線で一駅行った泉岳寺駅からは、羽田空港への直通電車もある。
遠方から来るとしても意外と便利なのです。ただし宿泊施設はさほど多くありません。
「陳麻家」さくら通り店の”陳麻飯”が絶品
まず最初にご紹介するのが「陳麻家」さん。
いわゆる「麻婆豆腐かけご飯」が有名なチェーン店で、五反田は駅前東口にも店舗がありますが、私は断然コチラの「さくら通り店」が好きです。
山椒が効いたとってもスパイシーな、名付けて「陳麻飯」
いつもいただくのが、麺との半々セット。アイキャッチに使いました。
陳麻飯の辛さと、ほどよいハーモニーの鶏そば(塩味)がおススメ。どのお食事にもデザートの杏仁豆腐が付いてきて、
山椒でピリピリした舌にはありがたい。
こんな説明書きが壁に貼られています。
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その他のオススメ店
トンカツ・あげ福
五反田でよく話題になるお店が、黒毛和牛を使ったハンバーグが有名な「ミート矢澤」
まあ、ここもアリですが、とにかく大行列していて入店するのに一苦労。
系列店のトンカツ屋さん「あげ福」がオススメです
少々お値段は上がりますが、とにかく、カツがサックサク、付け合わせのキャベツはお替り自由。お櫃で炊かれたふっくらご飯と具だくさんのトン汁も美味しいです。
席数があまり多くないので、11時45分~12時45分くらいはかなりの混雑ですが、そこを外せばスンナリ着席できます。
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おそば「高はし」
お出汁は濃口醤油のいわゆる「純関東風」なのですが、関西から来た同僚が「ここのお蕎麦は美味い!」と惚れ込んだお店。
残念ながらHP等はありませんが、ランチはもりそばと丼のセットがおススメ。
やや細目で腰がある冷たいお蕎麦が美味しいです。
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焼肉「炭虎」
昼間っからジュージュー焼いちゃう、焼き肉やさん。パワーランチを食べたいときにはうってつけ。
前菜のナムルセットやサラダ、アッサリ塩味のワカメスープも嬉しい。
「ごはん」にウルサイ同僚が「ここのご飯が美味しい!」と絶賛。ついついおかわり(無料)しちゃいます。
まとめ
わざわざ立ち寄るほどのスポットがあまりない五反田ではありますが、とにかく美味しいレストランがたくさん。
ビジネスパーソンでランチタイムは他の町と同様混雑していますが、少し時間をはずせばゆったりできます。
ランチのみならずディナーも、食の町としてはとても楽しめる場所です。