管理職が決められないときの決め方 正しさではなく戻しやすさで選ぶ
こんにちは。女性管理職22年の いくみ(@nesan_blogger)です。
材料は揃っている。考える時間もあった。それなのに決まらない。そんな日は、ありませんか。
この記事では、決められないときに何が起きているのかと、私が使っている決め方についてお伝えします。
足りないのは、情報ではなかった
どうしても決められない…そういうとき、以前の私は資料を集め直していました。情報が足りないせいだ、と思っていたからです。
なのですが。
いまは違います。
足りないのは情報ではなく、どちらを選んでも何かを失う、という覚悟のほうだと気づいたからです。
考えてみれば、当たり前かもしれません。
決められないのは、特に両方ともそれなりに正しい場合。明らかに片方が優れているなら、迷わないけれど優劣がつかないから、止まっている。
そこへ資料を足しても、迷いは減らないのです。
「どちらなら、間違えたときに戻せるか」

では、何を基準にするか。
私はこう考えるようにしています。
どちらが正しいかではなく、どちらなら、間違えたときに戻せるか。
正しさでは決まらなくても、戻しやすさでなら決まります。
たとえば体制を変えようとしている場合、まず一部から始めれば、広げるのも止めるのもできる。
判断に自信が持てないときほど、この見方が助けてくれます。正解を当てにいかなくていい、と思えるからです。
もちろん、戻せない決断もあります。人の処遇に関わることなど、後戻りできない場面は確かにある。
その際は覚悟を決めるしかありません。ただ、戻せるかどうかを先に見ておくと、どこで腹を括るべきかがはっきりします。
「いつまでに決めるか」を、先に決める
もうひとつやっているのは、「いつまでに決めるか」を先に決めることです。
考える時間を無限にすると、判断は良くなりません。不安なまま考え続けているだけになります。
例えば、金曜の夕方までに決める。そう決めた瞬間に、頭が整理されはじめるもの。
それでも決まらないときは、”決めないことを決める”例えば、「今日は決めない。来週の火曜に決める」
宙ぶらりんにしておくのと、期限つきで保留するのは、まったく違います。
後者なら、その間ちゃんと思考を休めておけるんですよね。
判断については、こちらの記事にも書いているので合わせてお読みください。
最後にひとこと
決められない日は、これからもあると思います。
それでも、決め方を持っていれば、少しは楽になる。
同じように悩んでいる人に、この記事が参考になったら嬉しいです。
元 プライム上場企業にて女性管理職22年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。