上司の機嫌はチームに伝染する 自分の機嫌を自分でとる3つの段取り

2026年9月18日 2026年9月19日 いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

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こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。

何も言っていないし、怒ってもいない。ただ少し疲れていただけなのに、職場の空気が重くなっていた。そんな経験、ありませんか。

この記事では、上に立つ人の機嫌がチームに伝わってしまう理由と、自分の機嫌を自分でとるために私がやっていること。具体例を踏まえて解説します。

上に立つ人の機嫌は、何も言わなくても伝わる

朝、上に立つ人が少し不機嫌そうに入ってくる。

それだけで、場の空気が変わります。

話しかけるタイミングを、みんなが測りはじめる。午前中に済むはずの報告が、午後に回される。そして、小さな相談が消えていく。

本人は何も言っていないし、怒ってもいないのです。ただ、ちょっと疲れているだけかもしれない。

なのですが。

人の上に立つと、機嫌はまわりに伝染します。

部下さんは、上司の表情をよく見ています。今日は話しかけても大丈夫か。この報告は後にしたほうがいいか。言葉にしなくても、そうやって一日の動き方を決めているのです。

だから自分の機嫌は、自分でとる。それも、上に立つ人の仕事のひとつです。

不機嫌が悪いのではなく、「察してもらう」のが問題

とはいえ、いつも機嫌よくいられるわけではありません。

疲れる日も、余裕のない日もある。人ですから、それは当然のことです。

不機嫌そのものが悪いのではない。そう私は思っています。

問題なのは、それをまわりに「察してもらう」形にしてしまうことです。

こちらが黙って不機嫌でいると、部下さんは理由を探しはじめます。何かしてしまったのだろうか。自分のせいだろうか。そうやって、本来は背負わなくていい気遣いまで背負わせてしまう。

そっか。黙っていることが、いちばん相手を疲れさせていたんだ。

そこで、余裕のない日はひとこと先に言っておくようにしました。

「今日ちょっとバタバタしてて、ごめんね」

たったこれだけでも、まわりの受け取り方はずいぶん変わります。理由が分かれば、人は必要以上に身構えずに済むのです。

自分の機嫌を自分でとる、3つの段取り

自分の機嫌をとる方法は、いくつか持っておくと安心です。私がしているのは、この3つ。

・朝早めに来て、10分だけひとりの時間をつくる
・余裕がない日は、先に「今日は余裕ない日」と心の中で宣言する
・帰り道に、その日のモヤモヤを置いてくる

朝の10分は、一日の助走です。誰にも話しかけられない時間があるだけで、そのあとの表情が違ってきます。

心の中での宣言は、自分への予告のようなもの。余裕のなさを自覚しておくと、それが態度に出る前に気づけます。

もちろん、段取りどおりにいかない日もあります。それでも、機嫌よくいることは性格ではなく段取り。そう考えると、少し気が楽になりませんか。

自分の機嫌については、こちらの書評記事にも書いています。

最後にひとこと

機嫌は、上に立つ人の小さな天気予報のようなもの。

晴れの日ばかりではないからこそ、曇りの日は先にひとこと伝えておく。

明日の朝も、10分早く来るところから始めたいと思います。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年、著者ミュージシャン。 40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で21年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。 → 詳しいプロフィールはこちらメルマガ登録はこちら