オンボーディングで大切なのは初動|新メンバーが定着する上司の関わり方
こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
新しいメンバーが職場に入ってきたとき、心がけると良いこと。
先日、『新入社員が職場に定着する入社初日の魔法 離職を防ぐオンボーディング戦略のすすめ』の著者・瀬戸山孝之さんとYouTubeライブで対談させていただき、あらためて考えるきっかけをもらいました。
”オンボーディング”とは、新しく会社・組織に加わった人材にいち早く職場に慣れてもらうことで、組織への定着・戦力化を促進するための取り組みのことを指します。
時間も、時には採用費用もかけてお迎えしたご縁なのに、早期に辞められてしまった…そんな苦い経験、ありませんか?
解説します。
なぜ新メンバーさんは、静かに去ってしまうのか
私自身、つい「時間が無い」とか「本人に任せておこう」などと言い訳をして、ケアを怠ってしまったことがあります。せっかく入社してきてくれたのに、早期に辞めてしまった——その苦い記憶が、今でも胸に残っているのです。
もちろん、お互いに「合わなかった」ということは起こりえます。面接ではわからなかったこと、理解のずれ、相性のようなもの。その場合は、無理に続けず区切りをつけることも必要でしょう。
ただ、こちらの最初の努力が足りていなくて去られること。これだけは、避けたいものですよね。
「ようこそ」をチーム全員で共有しておく

では、何を心がければ良いでしょうか。
とにかく大切なのは、「ようこそ来てくれました!」というウェルカムの思いです。
そして、それを自分だけで持っておかないこと。メンバー全員にも事前に「この人が入社してきてくれますよ。ぜひ一緒に盛り上げていきましょう」と伝えて、全員でウェルカムできるように備えておくのです。
新卒さんでも、キャリア採用でも。業務未経験であっても、その人のこれまでの人生を尊重する。業務経験者であればなおさら「これから色々と教えてもらえたら嬉しい」という信頼を、しっかり言葉にして伝えていく。
肝心なことはこれに尽きる、と言っても過言ではありません。
毎日15分の振り返り対話が、定着を左右する
そしてもう一つ。通りいっぺんの導入研修に任せっぱなしにしないこと。
日々「今日はどうでしたか?」と、必ず声をかける。「見てますよ」「気にしてますよ」という気持ちを忘れないのも大切です。
少なくとも最初の2週間くらいは、毎日15分程度でも良いから振り返りの確認対話をする。
「何かあったら言ってね」では、新しく入ってきた人は特に言い出しづらいものですから。こちらから聴きにいく。それが上司の役割です。

最後にひとこと
最初の心がけが、ほんの少し違うだけ。
それだけで、その後へと続いていくのか、一瞬で切れてしまうのか——分かれ目になるのだと感じています。
せっかくのご縁ですから。
明日いらっしゃる新メンバーさんに、まずは「ようこそ」を、あなたの言葉で。
瀬戸山孝之さんとの対談の様子はコチラをぜひご覧ください。
前半は私のこれまでのキャリアや失敗談、管理職業務などについて。後半で人財定着のこともお話をしています。
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