仕事の引き継ぎはどこまでやるべき?正解がない中で大切にしたい「次の人への思いやり」
こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
仕事の「引き継ぎ」で大変だった経験…おありではないですか?
引き継ぐ側としても、引き継がれる側としても、いろいろと思うことがあるテーマです。「どこまでやれば適切なのか分からない」とお悩みの方も多いはず。
この記事では、私自身の経験を踏まえて、引き継ぎとの向き合い方と、次の人への思いやりについて解説します。
引き継ぎの仕方は「個人の感覚」に左右されやすい
私自身は、相手に引き継ぐときには、かなり詳細なマニュアルを作って、ガッツリ申し送りができるように取り計らってきました。
一方で、引き継がれる側として大変だったのが、前任者にほとんどマニュアルがなかったときのこと。
長年その業務に従事されていて、やり方がご本人の中で「当たり前」になっていたせいか、引き継ぎ期間がそれなりに長かったわりには、口頭でのものばかり。前任者が去ったあと、かなり苦労しました。
ただ、その前任者も、そのまた前の人から書面で引き継がれていない。代々の引継書がほぼ存在しなかったようなので、仕方ないのかもしれません。
引き継ぎの仕方って、手順書的なものはあるにせよ、個人の感覚に左右されやすいのです。私のようにガッツリ派もいれば、ほぼ口頭のアバウト派もいる。
では、どの程度が適切なのか。実は、答えを見つけられていません。

結局は、後任者が「自分のものにしていく」しかない
乱暴な言い方をすれば、ガッツリでもアバウトでも、結局、後任者自身がやり方を身につけて、自分のものにしていくしかない。
突然辞められて引き継ぎほぼゼロ…という経験もありましたが、最初は大変だったけれど、いつの間にかなんとかなったものです(笑)仕事とは、そういうものなのかもしれません。
だからといって「引き継ぎは適当で良い」というわけでは、もちろん無いです。
後任者の負担をどれだけ軽くしてあげられるか。そこに、引き継ぐ側の姿勢が表れるのですよね。
日頃からの「こまめなマニュアル化」が次の人への思いやり
とはいえ、間際で慌てて作るとなると、膨大な作業になってしまいがち。だからこそ、日頃からこまめにマニュアル化しておくことが大事です。
余談ですが、これにとても長けている部下さんがいて、コツコツとマニュアルを作っている姿、尊敬しています。
ただ、せっかく着々と準備しても、途中で大きく手順が変わったり、関連法規の改正などでまた作り直し…という羽目に陥ってしまうこともあります。
とにかく。
引き継ぐ者の義務として、しっかり書面で残しておくこと。
それが礼儀だと思うし、次の人への思いやりなのだと思うのです。

最後にひとこと
引き継ぎに「完璧な正解」はありません。
それでも、自分が去ったあとに困る誰かを思い浮かべて、できる限りの準備をしておく。その心遣いこそが、仕事のバトンを繋ぐということなのかもしれません。
一部上場企業にて女性管理職21年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。