部下さんに注意できない上司へ。「事実→影響→期待」の順番で言いにくいことが伝わる

2026年7月17日 2026年7月18日 いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

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こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。

部下さんに注意しなきゃいけない場面で、つい言葉を選びすぎて、結局あいまいに終わってしまう…

「モチベーションを下げてしまうのでは?」
「関係がギクシャクしたら困る」

そんな思いで言えなくなること、上司あるあるですよね。
でも、伝え方の順番を少し変えるだけで、ぐっと言いやすくなるのです。

解説します。

注意できないのは、優しさゆえの「あるある」

そもそも、なぜ部下さんに注意することが苦手なのでしょうか?

私自身、21年管理職をやってきて、いまだに「言いにくいなぁ」と感じる場面は多々あります。
相手を傷つけたくない。せっかく頑張ってくれているのに、水を差したくない。

そんな気持ちが先に立って、オブラートに包みすぎた結果「で、結局何が言いたかったんだっけ?」と自分でも分からなくなってしまう(笑)

なのですが。

あいまいなまま終わらせてしまうと、部下さんには肝心なことが伝わらず、同じことが繰り返されてしまう。それこそお互いにとって不幸です。

注意できないのは、決してあなたが弱いからではなく、優しさゆえ。まずはそのことを認めてあげましょう。

伝え方の順番は「事実→影響→期待」

では、具体的にどうすれば良いか?

コツは、伝える順番を「事実→影響→期待」と組み立てることです。

まず最初に「事実」だけを伝える。
「この資料、期限を2日過ぎていたよね」

次に、その行動がもたらした「影響」を伝える。
「次の工程の人が待つことになるの」

そして最後に「相手への期待」で締めるのです。
「あなたなら間に合わせられると思うから、難しい時は早めに教えてね」

ポイントは、人格ではなく「行動」に向けて話すこと。

「あなたはルーズだから」などと人格に矛先を向けてしまうと、相手は防御態勢に入ってしまいます。あくまでも起こった出来事と、その影響。そこに焦点を当てれば、感情的な衝突を避けながら、言うべきことをきちんと言えるようになります。

注意とは、相手を責めることではなく「期待」を渡すこと

この順番で伝えられるようになって、私自身気づいたことがあります。

それは、注意することの本質は、相手を責めることではなく「期待しているよ」を渡すことなのだ、ということ。
期待しているからこそ、直してほしい。もっと活躍してほしい。

その想いが伝われば、部下さんのモチベーションはむしろ上がるものです。

言いにくいのは、優しさから。

だったら、その優しさごと、期待に乗せて伝えていい。私はそう思うのです。

最後にひとこと

注意すべき場面で言葉を飲み込みそうになったら「事実→影響→期待」と心の中で唱えてみてください。

あなたの優しさは、あいまいにすることではなく、きちんと伝えることでこそ、部下さんに届きますよ。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。 40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で21年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。 → 詳しいプロフィールはこちらメルマガ登録はこちら