部下を「さん付け」で呼ぶ理由|上司の言葉遣いが信頼関係を変える

2026年7月3日 2026年7月6日 いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

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こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。

部下さんや年下のメンバーに、どんな言葉遣いで接していますか?

上司の立場って、ただでさえ強め。悪気はなくても、言葉ひとつで相手を萎縮させてしまうことがありがちです。

私が実践している「さん付け」と言葉遣いの工夫について、事例も交えて解説します。

部下を「さん付け」で呼ぶ理由〜本田圭佑さんの話から

この記事を書いているのは2026年7月です。

開催中のサッカーW杯で、日本戦の解説を多く手掛けている本田圭佑さん。日本代表の選手たちは全員後輩なのに、ほぼ全ての選手を「さん」づけで呼ぶことが話題になっています。

このことについて取材された新聞記事から引用しますと

一律で、自分と一緒に長い間代表でやっていなかった人には、”さん”をつけるようにはしている。むしろ、ビジネスの世界では当たり前の話なんで

とのこと。

実は私も、部下さんお一人ずつに「さん」づけで呼んでいます。ビジネスの世界で当たり前かどうか、私自身はあまりピンときませんが、なんとなく呼び捨てや愛称で呼ぶのは違うな、と思うのです。

そして、言い方も高圧的にならないよう、結構気をつけています。

かつては「権威性があった方がいい」と思い込んでいた

とはいえ、最初からそうだったわけではありません。

管理職になりたての頃は、逆に、結構キツめな言葉遣いを多く使っていたように記憶しています。権威性があった方がいいのかな、と勝手に思い込んでいたからです。

でも、それだとうまくいかない。

上司には、責任を負う、チームを導く…役割はもちろんあります。でも、そこばかり前面に出すと、コミュニケーションがギクシャクしてしまいかねない。

だから、強い言葉をあえて使わなくてもいい。今はそんなふうに考えています。

呼び方ひとつ、言い方ひとつ。小さなことのようでいて、部下さんとの信頼関係を左右する、実はとても大きな要素なのです。

「リスペクト・イーチ・アザー」創業者から教わった言葉

では、キツめな言葉遣いをどう手放していけば良いのか。私がたどり着いた答えはシンプルです。

やはりどんな立場であっても、相手をリスペクトする気持ちを大切にすること。

「リスペクト・イーチ・アザー」

これは、とある企業の創業者から教えられた言葉です。

実は、彼も最初から出来ていたわけじゃなくて、経営上の試練や困難…色々な出来事を経て、この言葉を座右の銘にするようになったようでした。

勝手な想像ですが、本田さんの「さん付け」も、もしかしたら選手への敬意の表れなのかもしれないですね。

そして、お互いのことを尊重する心根があれば「ハラスメント」的なことはきっと起きないに違いない…と思えてなりません。

最後にひとこと

言葉遣いは、上司の心根を映す鏡のようなもの。

部下さんを呼びかけるその一声から、ほんの少し意識を変えていくだけでも、きっと職場がさらに温かい場所になっていくことでしょう。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。 40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で21年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。 → 詳しいプロフィールはこちらメルマガ登録はこちら