「服はあるのに着る服がない」から卒業する”装い戦略”とは?『信頼を着る』書評

2026年4月17日 2026年4月19日 いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

広告

女性管理職として長年働く中で、「見た目」が与える影響については何度も実感してきました。

ただ、それを体系的に理解できていたかというと、正直なところ感覚頼りだったように思います。

あらためて”装い”とは何だろう?そんな想いに答えをもらえた一冊に出会いました。

ファッションコンサルタント/エグゼクティブスタイリスト・長友妙子さんの『信頼を着る: 第一印象で選ばれる女性の「装い戦略」』ご紹介します。

「装い」は生き方そのものを映し出す

本書は、単なるファッション本ではありません。
むしろ、「どう生きるか」「どう在りたいか」を問いかけてくる”自己啓発本”なのです。

特に印象的だったのは、「ドレス・フォー・サクセス」という考え方。
成功するために装う、という言葉の奥には、「目的から逆算して自分を整える」という本質があると感じました。

そして鍵となるのが「エグゼクティブプレゼンス」。
信頼・品格・影響力を醸し出す存在感は、決して生まれ持ったものではなく、日々の装いから育てていけるもの。

「何のために装うのか?」
その問いに対して、本書は明確に「人生の目的を果たすため」と教えてくれます。

「なんとなくの服選び」から卒業する

正直に言うと、これまでの私は「服はあるのに、着る服がない」と感じることがよくありました。
クローゼットは埋まっているのに、どこかしっくりこない。

そして結局、「無難だから」「失敗したくないから」という理由で選び、
また似たような服を買い足してしまう――そんな繰り返し。

本書を読んで気づいたのは、
それは“センスの問題”ではなく、“軸がないこと”だったということです。

中でも強く刺さったのが、「基本の10着を選び抜く」という考え方。
数を増やすのではなく、目的に沿って厳選し、活かしきる。

この視点を持つことで、「着たい服」ではなく「選ばれる服」という基準が生まれ、
服選びそのものが驚くほどシンプルになりました。

装いを変えることは、未来を変えること

読み終えて感じたのは、
装いを整えることは、「誰かからの評価」を上げるためだけではない、ということです。

むしろ、「自分がどう在りたいか」に対して誠実でいること。
その積み重ねが、結果として他者からの信頼につながっていくのだと思います。

今の自分に合わせるのではなく、
「これからどうなりたいか」という未来から逆算して選ぶ。

その一着一着が、自分自身への信頼を少しずつ積み上げていく。
そんな感覚を、この本は教えてくれました。

服はたくさんあるのに、どう装えばいいのかわからない。
そんなふうに感じている方にこそ、ぜひ手に取っていただきたい一冊。

装いを整えることは、自分自身の在り方を整えること。年齢を経るにつけ、ともすると諦めてしまったり忘れてしまいがちな大切なことに、あらためて気づかせてもらった宝の書です。

\LINEのオプチャやっています/

【いくみの よりみちキャリアカフェ】

「肩の力を抜いて話せる、そんな場所があったらいいな」

このオプチャは、がんばる“はたらく人”たちのよりみちスポット。
肩書きや立場に関係なく、お仕事をしているみなさまがふっと立ち寄って"こころとキャリアの棚おろし"できるような場所としてぜひご利用ください!ほぼ毎日ライブもやっています。

オプチャに参加する

無料メルマガ配信中

ブログには書けない裏話や、セミナーの先行案内をお届けします。
バックナンバーは非公開のため、配信をお見逃しなく。

メルマガに登録する(無料)

広告

この記事を書いた人

アバター画像

いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。 40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で21年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。 → 詳しいプロフィールはこちらメルマガ登録はこちら