こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
社外の女性管理職の方とお話する機会がありました。
長らく携わってきた部署で管理職となられて、ところが、1年前に突然全く別の未経験の部署に異動。
とても戸惑っている、とのお悩みを教えてくれて。
実は私も全く同じ経験があるんです!!
この偶然に驚きました。
人事異動は突然にやってくる
私の得意分野は人材ビジネスで、特に人材派遣業に長らく携わってきました。
前職は人材派遣業専門の会社でしたが、弊社に入社しても「派遣業務実施部門」の長として同じ分野に携わらせてもらってありがたいことこの上ありませんでした。
なのですが。
仕事の神様ってホント、容赦無く試練を与えてくるんですよね(汗)
15年ほど取り組んできた時に、突然の組織再編と異動令。
「いくみさん、次はコチラの部署でどうぞよろしく」
みたいに当時のボスに言われた時には、我が耳を疑いました。
人事異動とは、突然にやってくるものです。
しかも”コチラの部署”なる部署、今まで全くやったことのない業務ですし、どうやら「一人管理職」みたいな状況らしい…。
ま、ありていに言えば「飛ばされた」ってことです。
異動後、完全アウエー
ま、会社員ですからね、異動って言われたら「わかりました」と答えるしかありません。
ま、それはいいのですが。
異動先で実際に業務が始まったら、もうね。完全アウエー。
「この人は何しにここにきたんだ?」
的な好奇な視線にいたたまれなくなります。
異動した後って、こうして”品定め”に遭遇するんですよね、泣。
悶々としていても詮無いですから、初めて取り組む業務で分からないことはとにかく周囲に「教えてくださいませーー」とお願いして
代わりに「自分がお手伝いできることは◯◯です」ってアピールしてなんとか過ごす日々です。
だんだんとアウエーがホームに変化しつつあった
そうこうしているうちに、だんだん”アウエー”が”ホーム”に変化しつつあって、”品定めの好奇の目”も”いくみさん、結構やるじゃん”に変化しつつあって、そんなふうに実感持てるようになったのです。
やったことのない業務、新しい部署…初めの一歩は何事にもありますからね。
そこからいかに自分が合わせていくかって大事。
と、こんなお話を、冒頭でお伝えした彼女にさせてもらいました。
「モヤモヤの解決ができて、これからもチャレンジ続けていきます。」と返してくれて、とても嬉しかった!
何事も、そのうちなんとかなるんですよね。
最後にひとこと
たまたまご縁があってこうして話をすることができた、いわゆる「女性管理職の後輩さん」
今後お会いする機会がもうないかもしれませんが、自分と同じような経験をして苦労されて…他人事とは思えません。
彼女のこれからの成長、陰ながら応援しています。