こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
友人のオプチャ(LINEオープンチャット)を聞いていて、あるフレーズが耳に留まりました。
「目に映る すべてのことはメッセージ」
その友人は、ファッションの専門家で”装いとはビジュアライズすること”という話をしてくれていたのです。
この点はさておき
目に映るすべてのことはメッセージ、仕事上でのコミュニケーションにも大いに当てはまるんですよね。
解説します。
『やさしさに包まれたなら』で心のモヤモヤが晴れた
実はこのフレーズ、ユーミン(松任谷由実さん)の往年の名曲『やさしさに包まれたなら』の歌詞でもあります。
何を隠そう、私、生粋のユーミンファン。
遡ること今から50年前!当時中高生、この歌を初めて聞いた時の衝撃は今でも忘れません。
小さい頃は神様がいて 不思議に夢をかなえてくれた
やさしい気持ちで目覚めた朝は おとなになっても奇跡は起こるよ
カーテンを開いて 静かな木漏れ日の
やさしさに包まれたならきっと 目に映るすべてのことはメッセージ
なんという世界観なのだろう。
お恥ずかしいことに、中学高校となかなかに不遇の時代を過ごしていた私にとって、モヤモヤしていた曇り空が一気に晴れ空になったような感覚でした。
部下さんとのコミュニケーションでも「目に映るすべてのことはメッセージ」
今、自分が管理職をやっていて、部下さんとのコミュニケーションに日々悩んでいて、あらためて思うんです。
主観に囚われてばかりじゃなくて、客観的に、今起きていることを素直に受け止めること。
色々な出来事や、部下さんの言葉や行動や、そうしたことが、すべて自分にとってのメッセージ、なのですよね。
厳しいことや苦しいことや、仕事をしていると様々に起こるけれど
このメッセージは何をもたらしてくれるのだろう?
見て見ぬふりや、聞かぬふりやら、そうした取り繕いをせずに、しっかり受け止めて部下さんたちに向き合っていく。
勝手なイマジネーションですが、「やさしさ」とはこうした点でもあるのだと、歌の題名に紐づけてそんな思いも湧き起こってきました。
最後にひとこと
起きたことの全てには意味がある、とよく言われますが、『やさしさに包まれたなら』の歌詞を振り返る機会をもらって
目に映るすべてのことを、大切にしていこう。
あらためて心しています。