拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』感想をもらいました。
夫婦問題カウンセラーとして、夫婦問題・家族問題で悩む人の心に寄り添いながら解決に向けてのお手伝いをされて、メディアへのご出演も多数ご活躍の 高草木陽光(たかくさぎ はるみ)さんから
【「仕事への取り組み方」「働き方」「生き方」に悩みを抱えている人にとって、勇気や解決へのヒントを与えてくれる“お守り”のような素敵な1冊】
ご紹介します。
せっかくのキャリアを手放してしまう女性も少なくない
高草木さんがご相談を受けているクライアントさんの中には、仕事と家庭の両立に悩まれている方も多くいらっしゃるそうです。
私自身も息子を育てながら幾度となく、仕事を辞めた方がいいのだろうか?悩んできました。
子育てを優先したい、でも、これまで頑張って積み上げてきたキャリアを手放してもいいのだろうか?
前者を選択するに至った方の気持ちも痛いほどわかります。
私は仕事との両立を選択しましたが、お恥ずかしながら決して順風満帆な子育てとは言い難いかもしれません。
「管理職」と聞くだけで大変だということは私にも想像がつきますが、いや〜、それにしても大変…。「判断力」「行動力」「分析力」なども、もちろん必要とされますが、その他にも部下さんやクライアントとのコミュニケーションや、他部署の人たちとの交流も大切であるということで、「どんだけアンテナを張ってなきゃいけないんだよ!」と思わず突っ込んでしまうほどです。そして家では、妻であり母親でもあるわけで…。
私の相談者からも多いお悩み「子育てと家事の両立」では、いくみさんも悩んだり葛藤したりされたそうです。特に「“役割や時間のバランスの取り方”は、とっても悩ましい」と…。
そこで、せっかくのキャリを手放してしまう女性も少なくないことは、私も知っています。
悩める女性たちに常に寄り添ってこられた高草木さんからの数々のお言葉、じーーんときました。
シンプルな考えに至ったことに共感
そんな葛藤の中で、私自身がどう取り組んできたか?と言いますと、企業人も妻も母も全て同じ自分ですから、全てを一気呵成にやろうとせず、一つ一つの役割を担っているときは雑念に囚われず「この一点」に集中すれば良い。ということです。
本書の「60の悩みあるある」にも書いていますが、その点を感じ取ってもらえてありがたい。
いくみさんの「向き合い方」は、「この生き方を選んだのは自分。やるべきこと、どちらか一方をやっている時は、そのための時間に全集中すればいい」と、とてもシンプルな考えに至ったことに私も共感を覚えました。
「仕事への取り組み方」「働き方」「生き方」に悩みを抱えている人にとって、勇気や解決へのヒントを与えてくれる“お守り”のような素敵な1冊
まとめとして書いてもらった「お守りのような素敵な1冊」
私と同じようにワーママだけでなく、仕事や働き方やひいては生き方に悩んでいる人たちへ。
お恥ずかしいことも包み隠さず、とにかく現場でこんなふうにやっていますよ。とそんな自分の経験を参考にしてもらえたらと本書を綴ってきましたので、この一言、とても嬉しいです。
一見、生き方も働き方も“男前すぎる”と思いがちですが、その中身は女性ならではの目線で「気遣い」や「きめ細かさ」「愛情」「責任」などがギュッと詰まった“スペシャルセット”のような いくみさんなのです。「仕事への取り組み方」「働き方」「生き方」に悩みを抱えている人にとって、勇気や解決へのヒントを与えてくれる“お守り”のような素敵な1冊です
高草木陽光さんの感想全文( Facebook)
この感想文は2023年9月10日に、Facebookに投稿いただきました。
夫婦のコミュニケーションって、とくに女性が仕事を続けていく上でとっても大切。
どうしたらいいのだろう?ということも多々ありますが、高草木さんのこの1冊!ぜひオススメです。