拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』感想をもらいました。
13年の看護師歴を経て、現在はオンラインナースとして活躍されている つくし はるか さんからです。
かつてのお仲間に向けてのお手紙…といった趣深い文調で、noteに記事を書いてくだっています。
もし、これから役職につくかもしれないのなら、この本を読んでみて
つくしさんの記事は「看護師・助産師のみなさん、お元気ですか。」という語りかけから始まります。
女性管理職であるいくみさんが書かれた『女性管理職が悩んだ時に読む本』を手にしたとき、みなさんのことを思い出しました。(中略)患者さん、ドクター、メンバー間の人間関係、仕事の責任や重圧、ワークライフバランス。管理職になれば、さらにこれらの課題は重くのしかかることでしょう。もし、どれかに悩んでいるのなら、もし、これから役職につくかもしれないのなら、この本を読んでみてください。
ご勤務されていたときの先輩、同期、後輩、それぞれを思い浮かべながら、拙著を勧めてくれていることがありがたく、また、ほわっと心が温かくなりました。
必要としている情報を効率よく学ぶことができる
続きます。
管理職の研修も多くあるかとは思いますが、本書はワーママ30年、女性管理職18年の経歴を持つ著者が、管理職のよくある悩み60についてお答えしています。自分が今必要としている情報を効率よく学ぶことができます。
たまたま我が職場にも看護師経験者が多くいて、話を聴く機会がしばしばありました。
看護師さんは女性が多く活躍されている職業の一つでもあり、医療現場を支えつつも主任→師長など、管理職になるときの苦労は、会社員とはまた違ったものがあるのではないでしょうか。
そうした人たちにも本書を活用してもらえるのなら、とても嬉しいです。
人生は長い
女性は結婚や出産でキャリアが途絶えることがあります。著者は、この道のプロとして突き進んでいきたいという思いがあるのなら、つぎはぎだらけでもいいから継続していきましょうと背中を押してくれています。
「人生は長い」として、結びの言葉で贈られているエールに、私自身も励ましてもらいました。
家族や友人、仲間を大切にしながら、目の前にいる患者さんのために精進していきましょう。
この記事は、2023年6月10日に公開いただいたものです。
つくしさんのnoteは、仕事のこと、子育てのこと、書評など見どころがたくさん。是非お読みください。