【経験をもとに書かれた現実的でリアリティに溢れた内容】感想をもらいました

拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』感想をもらいました。

ビジネスコンサルタント・著者さんとしてもご活躍の方から。ご紹介します。

経験をもとに書かれた現実的でリアリティに溢れた内容

本書では女性管理職として悩んでいる人、または、女性管理職を目指そうとしているけれど躊躇してしまっている人…”後輩さん”に向かって、自分の経験を伝えることで背中を押せたら。

そんな思いを込めて私の経験を洗いざらいお伝えしています。

女性管理職歴18年＆ワーキングマザー歴30年というご経験をもとに書かれているため、現実的でリアリティに溢れた内容となっています

この点を感じ取ってもらえたことが、とてもありがたい。

順風満帆に現在にたどり着いたわけではない

加えて、ここに至るまで山あり谷あり（おそらく”谷”の方がかなり多い）

舗装された真っ直ぐな道ではなく、曲がり角・デコボコだらけの砂利道のようなもの。かなりみっともないこともありました。

転勤による転職や非正規雇用の期間を経て正社員へ復帰され、上場企業での管理職となり18年…というご経歴も、順風満帆に現在にたどり着いたわけではないということが、読者の方には非常に参考になるのではないでしょうか

どんな下手くそなやり方だったとしても、たどり着く！と決めたら、いつかそんな日がくるんですよね。

女性管理職の方を増やしていきたい…と考えていらっしゃる男性の方にも必見の一冊

昨今「ダイバーシティ」「人的資本経営」「女性活躍支援」などといった取り組みが盛んになってきています。

そのなかのポイントの一つとして各企業に求められている、女性管理職の割合を増やすという点。

単なる数字合わせ的に「人数を増やす」という目標を掲げるだけでは、当の管理職になろうとしている女性の支援にもなりません。

だからこそ現場で起きていること、現場で実際に管理職道を進んできたこと。生の声をお届けしたい。それによって「女性管理職を増やしていこう」という施策に向き合っている男性の方にもぜひ参考になったら嬉しいです。

1986年に「男女雇用機会均等法」が施行されてから37年、2016年に「女性活躍推進法」が施行されて7年目となる今日、どのような変化が起きたのでしょうか。大きな変化はあったのでしょうか…？
本書ではご自身のご経験や女性管理職の方に「あるある」という悩みを取り上げて、ご自身の考え方を示されていらっしゃいます。
同じような境遇にいらっしゃる方やこれからキャリアを重ねていきたい…、復職を考えていらっしゃる…という方に役立つ一冊だと思います。また、女性管理職の方を増やしていきたい…と考えていらっしゃる男性の方にも必見の一冊だと思います

最後にひとこと

この感想文は2023年9月17日にFacebookに投稿いただきました。

「友達限定」投稿であったため、ページのご紹介ができませんが、男性の方からです。

色々なお立場や職業の方へ。

少しでも本書が役立つことができるような幸いです。