こんにちは。美味しいランチを食べにあちこちのお店を訪ねている いくみ(@nesan_blogger)です。
今回は、神奈川県小田原漁港にある、採れたて海の幸三昧が堪能できるお店「さじるし食堂」に行ってきました。
メニュー、アクセス、特徴をご紹介。食後の周辺観光についてもお伝えします。
さじるし食堂 おすすめメニュー
なんてったってこのお店一番の名物は「半生アジフライ」
小田原名物の新鮮なアジと板前さんの職人技だからこそ実現した、奇跡のメニューと言われています。
なのですが…
残念ながら私が訪れたときは午後やや遅めの時間(14時過ぎ)だったせいか、すでに完売。限定20食とのこと、次回は開店と同時のタイミングくらいの入店を目指して、ぜひ味わってみたい!
入り口のところに本日のオススメや鮮魚のお品書きが表示されていて、どれも食欲をそそります。
「秋季限定」メニューもいいなぁ
小田原の郷土料理「アジ孫茶漬け」もいいなぁ
散々迷った挙句、「特選さじるし海鮮丼」に決めました。税込1,600円 ※2022年12月現在
本日のお魚が順番に解説されているのがありがたい。
実物はコチラ。真ん中にはシラスと数の子、味玉の黄身上に「さ」の海苔がユニーク。どのお刺身も新鮮でプリップリな肉厚が絶品!
味噌汁、漬物、一品(イカの塩辛でした)が付いています。
本日のお魚のひとつ「タチウオ」のお刺身は、これまであまり食べる機会がなかったので感激もひとしお。
ほのかな甘味が美味しいカンパチ。土台のご飯は酢飯になっています。
ご飯の量は大中小から選べて、お味噌汁はお替わり可能。私にとっては中でちょうどいい量でした。
飲み物も各種ありますが「小田原レモンのクラフトチューハイ」をセレクト。レモン味が爽やかでお刺身にもよく合います。税込450円 ※2022年12月現在
「特選海鮮丼」ぜひおすすめです。
さじるし食堂 アクセス
このお店はJR東海道本線の「早川駅」からほど近いところに位置しています。(徒歩約3分)
一番最寄りのターミナル駅は小田原駅で、そこから一駅乗車時間は4分ほどですが、本数が少ないので時刻表をチェックしてお出かけくださいね。
駅員さんが常駐していないこじんまりとした駅。改札口は一箇所です。
改札を出てすぐに幹線道路が走っていて、そこを渡った先に、小田原漁港(早川漁港)の一角が望めます。
港周辺「小田原おさかな通り」を進み
「小田原漁港」の看板を通り過ぎて
一旦海沿いから中の道に入ってしばらくいくと(最後は右折)お店の看板が見えてくる。
エントランス正面。白い暖簾が目印です。
さじるし食堂 お店の特徴
注文は食券制。購入した券を厨房のカウンターに置いて「呼び出し用ブザー」を受け取ります。
水・お茶はセルフサービス。注文した飲み物は店員さんが運んできてくれますが、お料理はブザーが鳴ったら自分で取りにいきます。
ゆったりとした店内、JAZZ系のBGMが流れていて落ち着いた雰囲気。
私は平日の14時過ぎに訪れたので、スンナリと入店できましたが、おそらく土日祝のランチタイムピーク時はかなり混雑していそう。
残念ながら予約制ではないとのことなので、次回は土曜日あたりの早目時間帯に訪問して、またその様子をこのブログでお伝えしますね。
さじるし食堂 店舗情報
このお店の運営会社母体は”鮑屋(あわびや)”という、天正15年創業・430余年前から続く水産仲卸会社です。
『美味しい魚をより多くの方へ届けたい』という創業者の想いから、創業当初は魚を村へ売り歩く「振売り」を行い、その後も鮮魚問屋、水産仲卸会社と形を変えながらも、地元小田原から日本各地へ美味しい海の幸を届けて参りました。時代が変わってもこの想いは変わらず受け継がれ、今日も全国に美味しいを届けて参ります。
ー さじるし食堂 ウェブページより引用
長い歴史に裏打ちされた確かな味というのも、嬉しいポイント。
所在地 | 神奈川県小田原市早川1丁目4−10 |
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電話番号 | 0465-20-7977 |
営業時間 | 11:00 – 16:00(15:30Lo)年末年始を除き年中無休 |
席数・予約 | 50席、予約不可 |
支払い方法 | 食券購入制のため現金のみ |
ウェブページ | 早川漁港 さじるし食堂 |
食後の過ごし方 おすすめ
食事を楽しんだ後はお店の周辺を散策するのもひとつ。
近辺には「ひもの屋」さんなどいくつかのお店が軒を並べていて、お土産を求めに立ち寄るのも楽しいです。
早川駅の山側には魚籃大観音(東善院)があって、そこまで足を運ぶのもひとつ。周辺の観光案内についてはコチラ
他に、東海道本線を一駅戻って小田原駅周辺の散策もおすすめ。詳しくは別記事に書いています。