2020年のパンデミックで、世の中みんなの疲弊が続いています。
罹患者のさらなる増加、先が見えない自分たちの生活、お店や物資の状態…etc. 辛いことがたくさん起きる。
私もいっぱいいっぱいです。
一方、私たちの健康を守ってくれている医療従事者さんたち。
「医療崩壊」と危惧されるとおり、こんな状況に耐え得ることは、計り知れない苦労があるのだと思います。
今回は、そんなお話です。
「助けて下さい」看護師さんのツイート
Twitterフォロワーさんで、看護師さんとして活躍されている方がいます。そのツイートを見て、あらためて心が痛みました。
医療物資が足りない💀💦
ゴーグル、エブロン、キャップは洗って使い回すことに…
診察予約の患者さんは
当たり前のように来院😅症状が前回と変わらない方は、
電話最再診して下さい🙇♀️🙏外にプレハブわー作って、発熱外来するのですが…今日は日中、雪❄でした💦
助けて下さい😭 pic.twitter.com/FLRzq8qjrX
— 雪乃❄看護師がネットビジネスで働き方改革😄💞 (@Love_you1129) April 23, 2020
医療従事者さんたちが備えるべき物資も枯渇してしまって、通常診療ですらままならならない。
このツイートは2020年4月23日の発信でしたが、彼女が仕事をしている地域の天候は雪。
「助けて下さい」
その一言が刺さりました。
医療従事者さんたちへの感謝
他のフォロワーさんがリツイート(シェア)をしてくれます。
「医療従事者を守るために、自分たちができることは、とにかくstay home。みんな心がけよう」
彼女のために直接手伝えることが思い浮かばず…とにかく「ありがとう。応援しているよ」ってリプ(返信)しました。
不要不急の外出は控えましょう、って行政からも言われるけれど、私も自分の仕事上、出勤しなければならない時もある。
少しでも自分ができること。
医療従事者さんたちにとにかく感謝して、遠くからでもその無事を見守る。
そんなことしかできなくて申し訳ないですが、祈りを捧げます。
そして、仕事以外ではなるべく家に居ることを徹しよう。あらためて心します。
医療を受ける側と施す側、お互いを尊重し合う
日頃からともすると、医療を受ける側と施す側。なんとなく力関係が後者に傾きがちです。
しかし、こんな未曾有のパンデミックではそんなことに捉われている場合ではありません。
両者が尊重し合って、患者は自分で賄えることに努めて、医療者は専門知識でサポートすることに努める。
いつもは全く気づきもしなかったこと。
こういう時にあらためて、お互いを尊重し合うことが大切なんですよね。
最後にひとこと
翌日になって、さらにその看護師さんからリプをもらいました。
「ねーさん、ありがとう。みんなで頑張ろうね」
大変な状況なのに、感謝の気持ちや前に進んでいこうとする心を忘れない。
あらためて医療従事者の方々にエールを送ります。
いつもありがとうございます。皆様がどうぞこれからもご無事で過ごせますように。