旅行先でウィンドーショッピングをしていると、素敵なバッグを見つけました。もう、一目惚れ。
こりゃ買うっきゃない。
店員さんとお話をしていたら、なんと!40%オフになっているというじゃないですか。
ちょうど、欲しいと思っていた紺色のトートバッグ。
即買いしちゃいました。
ところが、実際には紺色でなく黒色だった…今回はそんなお話です。
イケイケで思い込み
お店のディスプレイは、ちょっと仄暗い照明でした。
しかし、一目見た途端、そのバッグは紺色に見えたのです。
だから、何も疑いもせずに店員さんに「これは紺色ですか?」とも訊ねることなしに。
とにかくここで出会ったのは邂逅だわ〜と1人勝手にイケイケドンドン、思い込みまっしぐら。
購入し終わった時は幸せいっぱいでした。
早速使ってみて、陽の下で見てみたら…黒だった
旅行から帰ってきて、早速翌日の出勤に持って行こう。
意気揚々と準備します。
とにかくワクワク。新しいバッグ嬉しいなーー。と思いつつ、翌朝外に出て「陽の下」で見てみたら。
どう見ても「黒」です。「紺」だとは思えない。
アングルを変えて何度も見返しても、黒は黒。紺じゃない。
念のためラベルを見てみると「black」と書いてある…
あちゃーー。
「勘違い」だと分かって、私が考えたこと
大きな勘違い。やってもうた。
しかし。
ここで私が考えたこと。
「黒も悪くない」
だって「間違っちゃったよー、なんで黒なんだーっ」て捉えたら、全部"否定"になっちゃうから。
バッグに罪はない。勘違いした自分がイケナイ。
「黒のバッグは幾つか持っているから要らない」とか思ったら、せっかく私の元にきてくれたバッグに申し訳ない。
本音では「あららーー、同じようなのがまた増えちゃった、しまったー」かもしれないけれど。
新しいバッグ、ありがとう。
セールで買えて嬉しかったなー。これからよろしくね。
と、唱えます。
何事も「なすがまま」で良い
バッグの"気持ち"にしてみたら。
持ち主の勘違いでやってきて迷惑がられたら、きっと切ないだろう。
だから。
やってきてくれたことに感謝して、何事も「なすがまま」で良いのだ。
実際に使ってみたら、風合いやら収納キャパやら。いいことがたくさんです。
今日の一言
さて。このバッグとはこれから何年お付き合いできるかしら。
満員電車の過酷な環境下で常に傍にいてもらうから、時には"明後日の方向"に引っ張られたり、揉みくちゃになっちゃったり。
私のバッグは「性根が座っている」のが必須(笑)
だからこの際、色はなんでもいいのです。