先日、遠隔地在宅勤務のYさんがワタシの勤務先に入社されました。
そのポジションは、ある資格を持っていることが必須で、かつ、勤務形態が24時間365日シフト制ゆえか、なかなか採用には苦戦。
そこで、思い切って居住地の対象を国内全域に広げて募ったところ、中四国エリア在住のYさんが応募してきてくれました。
入社後しばらくは研修で都内にある我がオフィスにて勤務いただく必要もあり。
そうした点も含めて条件クリアとしていただき、この度入社の運びとなりました。
Yさんが言うには、ご自身の居住エリアでなかなか仕事が見つからず、今回はチャンスだと思い、入社を決めてくれたとのこと。
採用担当者によると、他にも複数名の応募者があり「在宅勤務」のニーズが高まっているのだなぁ‥と実感したようです。
Yさんは、しばらくぶりの仕事に、それこそ”水を得た魚”のように、ハツラツと過ごしてくれています。
研修も順調に進み、ボチボチ独り立ちできる目処となってきた。
そろそろご自宅に戻って、業務を進めてもらうことになりそうです。
ウチの部署として初の、遠隔地在宅勤務のため、
システムの共有化やら、本人が自宅で使用するPC設定・セキュリティ対策やら…
色々とインフラ整備が必要。
なによりもこれまで、フェイス to フェイスでコミュニケ―ションを図っての業務に慣れているゆえ、いくら通信技術が発達しているとはいえ、遠隔でのコミュニケーションをいかに円滑に進めてゆくのか?ということが課題になってきます。
働き方改革。
フェースtoフェースから、オンラインでのつながりへ。
みんながうまくこなせるようになってくれば、さらに進んでゆくのだろうな。
オフィスに誰も居ない…という日もやってくるのかもしれません(笑)