毎日のお楽しみ、ランチタイム♪
職場のあるJR浜松町駅(東京都港区)近辺を、いつも探索しています。
珍しい店名に惹かれフラッと入ってみたのが”長崎県五島市公認”の居酒屋「五島人」。
五島列島の海の幸が楽しめそうなランチメニュー。
さっそくご紹介させていただきます。
「五島人」漬けブリ定食
メニューのいちばん上に書かれてあった、「漬けブリ定食」を注文。
三種の薬味(紫蘇、青唐辛子、胡麻漬け)が選べるのですが、辛いもの好きなワタシ(笑)青唐辛子にしました。
「漬け」という名称とはなっていますが、あらかじめタレに漬け込んでおく…というのではなく、ブリのお刺身をその都度タレに漬けていただく、というスタイル。
青唐辛子の輪切りがトッピングされていて思ったほど辛くはなく、さわやかなピリ辛、といった趣。
いただきまーす。
ブリがやわらかくて美味しいーw
付け合わせはちょっと濃いめの味付けなお吸い物、揚げ出し豆腐、もう1つは”平干大根”を甘辛く煮たもので、五島の特産品とのこと。
「アゴ出汁醤油」がテーブルに備え付けられていました。コレも、五島名産。
長崎県 五島列島
長崎県五島列島は、九州の最西端、長崎港から西に100kmに位置し、大小あわせて140あまりの島々が連なっている。
画像:Wikipediaより
全域が西海国立公園に指定されており、北東側から中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の五つの大きな島およびその周辺の小さな島々からなる。
なかなか行く機会のない場所ではありますが、そのルーツは古事記にも記されているほどの歴史と由来がある島々。
古くは「遣唐使」の停泊地でもあり、その後、江戸~明治にかけては「隠れキリシタン」が多くいらっしゃった地でもあります。
福江島では、近大マグロの一貫養殖拠点となる「ツナドリーム五島」という施設もあるとのこと。
豊富な海の幸。
偶然見つけたお店ではありましたが、そんな「歴史と特産物」に思いを馳せお魚を味わうことができた、嬉しいランチタイムでしたw
「五島人」ディナーメニュー
一方、「五島牛」「五島豚」といったお肉の素材にも恵まれているようです。
世界でも有数の大陸棚が広がり、黒潮と対馬海流の分岐点である五島列島。 その身の締りから歯ごたえがたまらないコリコリの「アジ」や五島近海のその日の鮮魚をはじめ、 「五島豚」「五島牛」など島自慢の食材そのものが持つ味わいを楽しめる。オーダーを受けてからスライスする切りたての柔らかな「五島豚」のアゴ出汁しゃぶしゃぶなど 五島の食の魅力を詰め込んだ料理をご提供する五島市公認居酒屋です。
ワインとのマリアージュメニューも!
今日の一言
偶然見つけたお店。
地域の素材にこだわった美味しいお料理に舌鼓を打ちました。
次回はぜひ、ディナーも楽しんでみたいなw
ちなみに、このランチは2018年5月25日に行きましたが、その後、6月15日に訪れたときは、漬けカツオ定食になっていました。
旬に合わせてメニューも様々変化があるのも楽しい。
浜松町店の他に、西新宿店・神保町店・田町店もあります。
五島人 | DDホールディングス店舗総合情報サイト
おまけ
帰り道にガクアジサイを見つけた!今年はアジサイの開花も例年に比べて早めのようです。