「情報発信して、背中にいるひとたちの役に立とう!」
一年前、本書の著者である立花岳志さんのセミナーに参加させてただいた際、もっとも刺さった言葉です。
それまのワタシはといえば、定年間近のただの平凡な会社員。あるきっかけで、立花さんのお話を聴く機会を得ました。
なんて、夢があるんだろう。
それからのワタシ。立花さんに教えていただいたことを一生懸命やってみて「情報発信って、だれでもできる素敵な社会貢献」なのだと、少しずつですが実感できるようになりました。
本書では、立花さんがご自身で実現されてきた「夢の旅路」、情報発信者として唯一無二の楽しい人生を送るために、「なにを」「どうすすめてゆけばよいか」について、順を追って詳しく解説くださっています。
情報発信はだれでもできるけれど、みんなやっていない
インターネットの普及による情報革命。それまで一部のメディアしか果たすことのできなかった「情報発信」がだれでもできるようになった。とはいえ、実際に「情報発信」をしているのは、世の中の0.01%くらいの人しかいない、と本書では教えてくれます。
まさにワタシは残り99.99%のヒトタチでした。
ブログはおろか、Faceebookすらもおぼつかない。
でも、せっかく生きているのだから、何かのお役にたちたい。そのためにインターネットは強い味方になってくれる!と立花さんから教わり、もう、人生折り返しちゃってそうな年齢ではありましたが(笑)必死でブログを立ち上げました。
最初は日記でも雑記でもよい。とにかく毎日書いてゆこう。「質より量より更新頻度!」
そのとおりにせっせと書いてゆくと、読んでくださる方々がいて、いいね!と言ってくださる方々がいて。なんてありがたいことなのだろう。毎日が楽しくなってきました。
情報発信のステージ
さらにもっと進んでゆきたい!そのために、情報発信をパーソナルブランディングへと育ててゆく道筋をさらにくわしく導いてくれます。
- ブログで発信する。
- ブログとSNSの相互活用
- ブログを継続するためのコツと、育ててゆく方法
- 自分のメッセージをリアルで届ける「勉強会」、そのための集客方法
- 自分のメッセージを尖らせて出版を目指す
- メルマガでコアなファンの方々に直接語りかける
- パーソナルブランディングをさらに強固なものにし、豊かな人生を送る
- 自分の発信で得た収入を社会で循環させてゆく
- 発信しつづけるとお金の価値観と人生が劇的に変わる
- あたらしい「ライフスタイル」を発信することで、世の中を変えてゆくことができる
一貫して流れているメッセージは「好きなことをやり続ける」。
意図でも邪念でもなく、純粋に素直に「好きなこと」をやってゆけば、きっと何かが見えてくる。
ワタシは、まだまだ、目盛10のうち2.5くらいのところかな・・・10になれないかもしれないけど、でも、夢を追いかけたい!
本書を読んであらためて人生の目標を見つけることができました。
素敵なフレーズが満ち溢れている
随所に、立花さんが発してくださる素敵なフレーズが満ち溢れていて、読んでいてさらにワクワクしてくる。
その一部をご紹介させていただきます。
- やっていて楽しい。楽しいから続く。その状態になれたら、もうあなたは成功のドアの前に立っているのです。
- 「好き」が「強味」になり、「得意」になった瞬間に、「お金」が生まれるのです。そして、その強みをずっと発信していくと、あなたのもとに「人」と「情報」と「感謝」が集まってくるようになります。
- 好きを発信することは、自分軸をつくっていくこと。「自分の軸」を持つと、本当の自分を生きられる。
まさに、「好きこそ物の上手なれ」なのですよね。
「価値」と「感謝」の交換
好きなことをやり続けて幸せに生きてゆく。生きてゆくためには、やはりお金が必要です。
終章では、その「お金」についてを語ってくださっています。
とくに印象深く感銘したこと。
情報発信をすることで、ライフスタイル、つまりお金の価値観の層を突き破り、より豊かなお金の価値観の層へと移動していけるようになります。「価値」と「感謝」が交換され、あなたのもとに感謝がお金という形をとって押しよせてくるからです。
お金って、もちろん、生活の糧だけれど、「感謝の形」なのですね。
感謝の形をどんどん実現してゆく、そんな生涯を歩んでいきたいものです。
まとめ
「情報発信で世の中の役に立ち、豊かな人生を送る」
この本に書いてあることを、ひとつひとつ、順番に、着実に行ってゆけば、きっと叶う。
そんな夢へといざなってくれる、珠玉の一冊です。
情報発信には、定年も、年齢制限もない。生きていればずーっとやり続けることができる。
立花さんはセミナーや講演会だけでなく、カジュアルなコミュニティも運営してくださっています。
ワタシも参加させていただいている、ツナゲルサロン。
本書の発売日にたまたたま、サロンのプレミアムオフ会があり、サインをしていただくことができました。
出版記念講演会もあります。
本を読んで、立花さんのイベントに参加して、ぜひ夢を実現していきませんか?