部下の強みがわからない上司へ|強みを引き出す3つの質問と活かし方
こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
「この部下さん、何が得意なのかわからない…」
管理職ならば、一度は抱えたことのある悩みではないでしょうか。私も21年やってきて、部下さんの強みが見えずに頭を抱えたこと、数知れず。
でもね、実は強みって、上司が”探す”ものではなく、会話の中で”引き出す”ものなのです。
この記事では、部下さんの強みを見つける質問と、それを仕事に活かす会話のコツについて、私の経験を踏まえて解説します。
部下さんの強みが見えないのは、当たり前のこと
そもそも、なぜ部下さんの強みは見えにくいのか?
答えはシンプルで、強みは本人にとって「当たり前」だから。あまりにも自然にできてしまうことって、本人ですら強みだと認識していないことが多いのです。
ましてや、日々の業務に追われる上司からは、なおさら見えづらい。
「観察していればいつか分かるはず」と構えていても、なかなか掴めないのはそのせいです。上司の観察眼が足りないわけではないので、どうかご自身を責めないでくださいね。
だからこそ、待つのではなく、こちらから質問を投げかけてみること。本人の口から語ってもらうのが、一番の近道なのです。
強みを引き出す、3つの質問

では、具体的にどんな質問が効果的なのでしょうか。私がおすすめしたいのは、この3つです。
「この仕事で一番楽しかった瞬間は?」
「◯◯さんの得意なところって、何だと思う?」
「最近『これ、自分に向いてるな』と感じたことは?」
ポイントは、”楽しい””向いている”といった、本人の感情に寄り添う聞き方をすること。
「あなたの強みは何?」と真正面から聞かれると、途端に答えに詰まってしまうものですが、楽しかった瞬間なら、スルスルと出てくるから不思議です。
1on1や雑談のついででも構いません。ふとした会話の中にこそ、強みのヒントが隠れています。
見つけた強みを、仕事に結びつける会話のコツ
強みが見つかったら、次はそれを活かす番です。コツは3つ。
一つ目は、具体的な仕事に結びつけて伝えること。「あなたの丁寧さ、今回の資料作成で活かせそう!」といった具合に。
二つ目は、定期的に「最近の強み発揮エピソード」を共有し合うこと。
三つ目は、強みを褒めつつ、次の挑戦を提案すること。「その強みがあるなら、こんな役割もお願いしてみたいな」と一歩先を示してあげるのです。
部下さんが「自分を活かしてもらえている」と感じられると、モチベーションアップにもつながりますし、何より表情がパッと明るくなる。その瞬間に立ち会えるのは、上司冥利に尽きます。

最後にひとこと
部下さんの強みを引き出して、活かす。
それは、管理職の大切な役割の一つです。
まずは明日の会話で、質問を一つ投げかけてみませんか?部下さんの意外な一面に、きっと出会えること間違いなしです。
一部上場企業にて女性管理職21年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。