SNSでよく見かけることの多い「誕生日投稿」や「結婚しました」「子どもが生まれました」などの”ライフイベント投稿”
私は結婚や出産は終わってしまっているので、毎年の誕生日投稿が可能です。SNSを始めて最初の頃はやっていたのですが、ここ5年近くは、全くやらなりました。
しかし、この記事を書いている2024年に再開。
なぜ誕生日投稿をやらなくなったのか?また、なぜ再開したのか。そしてあらためて気づいたことを書きます。
なぜ「誕生日投稿」をやらなくなったのか?
まずは、やらなくなった理由から。
一番大きなものは、私の誕生日が「4月1日」だからです。冒頭にも書いたとおりSNSを始めて最初の頃は誕生日投稿をしていました。
ところが、ある時から知ったのです。
この日はエイプリールフールで、いわゆる”フェイク投稿”でユーモアを楽しみ合う習慣がある、ということを。
実は私はこの習慣があまり好きではありません。
真面目に「今日誕生日を迎えました」と書いても、冗談だと思われてしまうのも不本意でした。
それ以外の理由は
- 人をお祝いするのは得意だけれど、逆の立場はなんだか苦手
- 返信するのが大変
…etc .
すっかりメンタルブロックがかかってしまったのです。
誕生日投稿を再開することになったワケ
こうした状況から、FacebookやXのプロフィール欄の「誕生日」も自分のみに公開、と設定していました。
そうしないと、自分から投稿しなくても「今日はいくみさんの誕生日です」と表示されてしまうからです。
とはいえ。
人の誕生日投稿には積極的に返信している自分がいて。人から祝われる立場は苦手…などと主張したところで、なんとなく一方通行になっているのかも?と感じるようになってきました。
情報発信の師匠から「自分の誕生日に投稿することは、フォロワーさんとの絶好の交流機会です」と聞いたことや、自分が著者となってさらに、これまで繋がってくれている人たちと交流を深めていきたい…
そうした様々な想いから、思い切って誕生日投稿を再開することにしました。
誕生日当日、やっぱり投稿できなかったけれど
2024年4月1日当日。
Facebookを開けてみると、相変わらず”フェイク投稿”のオンパレード。意を決したにもかかわらず、それでも「今日は私の誕生日です」と投稿する勇気が持てなくなってしまいました。
どうしよう…悶々としているうちに日付が変わり、やっぱり投稿できなかった。
なのですが。
この年の4月1日は月曜日で、その週の土曜日に家族がバーステーランチで祝ってくれることになりました。
レストランのエントランス前での写真がなかなかいい感じに撮れていて。
日にち過ぎちゃったけど、思い切ってFacebookに投稿してみよう!そうして出来上がったのがコチラです。
誕生日投稿、再開して気づいたこと
すると。
たくさんの人たちから、いいね!やコメントをもらえました。なんとありがたいことでしょう。
いつもやりとりしている人、とってもお久しぶりの人、繋がってはいるけれど初めてコメントをもらえる人。一つ一つを読んでいて目頭が熱くなりました。
自分勝手な思い込みから、誕生日投稿を中断してしまっていたけれど、これってフォロワーさんのためでもあるのではないだろうか?
日頃私の投稿を見てくれていても、なんとなくスルーしてしまったりコメントせずにいたり…自分が逆の立場だったとしても同じです。
だから。
こうしたイベントの時こそ、コメントのチャンス。
言い換えると、読者さんのためでもあるのだと。このことにあらためて気づきました。
最後にひとこと
今回はFacebookでの誕生日投稿を再開しました。
Xのフォロワーさんは会ったことがない・本名を知らない…そんな間柄がほとんどなので、今後も多分誕生日投稿は再開しないかな。
みんなからのそれぞれ心尽くしなお祝いの言葉をもらって、今度自分が返すときも、より工夫を凝らしていこう。
SNSで繋がってくれている人たちに心から感謝です。