拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』感想をもらいました。
管理栄養士として、ダイエットや生活習慣病の予防・改善対策など、のべ1万人の栄養指導に携わられると共に、『食べても食べても太らない法』『図解 食べても食べても太らない法』を代表とするベストセラー著者としても活躍されている 菊池真由子さんから。
ご紹介します。
全てのワーママに読んでほしい!
菊池さんもお子さんを育てながら仕事を頑張ってこられたワーキングマザー。
感想文の冒頭に書かれてあったこと。心震えました。
この本を読んで、感極まって泣いてしまいました。
文芸作品ではないのですが、働きながら仕事をする女性への温かいメッセージであふれた本です。実際の「ワーママあるある」に対して丁寧で寄り添ったメッセージが書かれています。
本書は、女性管理職の悩み60とその向き合い方がテーマとなっていますが、3つの柱に沿ってまとめていて、そのうちの1つが「仕事と子育て」です。
ワーママとしてまさに悩みの渦中にいる人たちに、息子が保育園児から社会人になるまでの私の経験をぜひ参考にして欲しい。それぞれの学齢毎に大変だったことを包み隠さず綴りました。
タイトルには「管理職」とあるので、もちろん管理職の立場での内容ですが、著者が管理職になるまでの道のりが、ほとんどの「ワーママ」が壁となる出来事、感情の揺れへの体験がベースとなって書かれているで説得力があります。(中略)私も娘や家族のことで、何度も仕事を辞めようか(実際に休業しました)と悩みました。そんなときに、この本と出会えていたな、と思います。
ワーママさんたちにとって、役に立つことができている。
菊池さんの感想を読んで、あらためて感無量です。
もっと勧めたいのは「今は気にならない人」
さらに、ありがたいメッセージが続きます。
仕事と家庭生活とワークライフバランスに悩んでいる人におすすめです。
そして、もっと勧めたいのは「いまは気にならない」人です。来るべき岐路に向け、この本を読んで自分の気持ち、考えをまとめておくと、なりたい自分に近づいていけるのではないでしょうか。
今ワーママではなくとも、これからワーママになるであろう人たち。
未来のことへの心構えって、なかなか気づかないものですが、菊池さんが書いてくれたように「来るべき岐路」のためにも、きっと参考にしてもらえると自負しています。
働く女性の力強い味方になってくれる本
結びの言葉で「働く女性の力強い味方になってくれる本」と評してくれたことも、とても嬉しい。
たしかに女性管理職が悩んだときに良い本なのでしょうが、管理職でなくても働く女性の力強い味方になってくれる本です。
本書のタイトルからすると「女性管理職に向けて」という印象を持たれるかもしれません。確かにその点が中心となってはいますが、全ての働く女性、私のような会社員だけでなく、起業されていたり、さらに広げて言うならば、家庭を切り盛りしている主婦の方にとっても、ぜひ活用してもらえたら嬉しいです。
菊池真由子さんの感想全文(Facebook)
この感想文は2023年5月13日に、Facebookに投稿いただきました。
菊池さんの2023年4月最新刊『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』は、その年齢に限りなく近づきつつある私にとって、今後の健康促進のためのお宝ポイントが満載。
オススメの一冊です。