こんにちは。美味しいランチを食べにあちこちのお店を訪ねている いくみ(@nesan_blogger)です。
今回は、静岡県の伊豆高原まで足を伸ばして【伊豆の自然を五感で感じる】がキャッチフレーズのフレンチレストラン「ミクニ伊豆高原」に行ってきました。
感想を一言で言い表すならば、このキャッチフレーズまさにそのもの。
お店の特徴、メニュー、アクセスと予約方法を紹介します。
ミクニ伊豆高原 特徴
店名に冠されている「ミクニ」とは、フランス料理のシェフとして著名な三國清三さんのお名前から。このお店のオーナーシェフとしてプロデュースされています。
建物は、2020東京オリンピック「国立競技場」やJR山手線の最新駅「高輪ゲートウェイ駅」など数々の名建築を創生された・隈研吾さん。
このお二人の巨匠が生み出す世界、まさに圧巻です。
伊豆急行線・伊豆高原駅「桜並木口」出てすぐの左手に現れる、お店全体の外観。
白を基調としたシンプルな看板が清々しい
元々の自然がそのまま残されていて、写真には撮れませんでしたがリスが3匹、森の中で遊んでいました
階段を登ったところにあるエントランス。木の温もりにほっこりします
店内の随所も木目調で、もう、そこに居るだけで癒される
厨房はオープンキッチンになっていて、美味しそうなお料理やパンの香りが漂い、食欲をそそられます
今回利用した席。日差しが程よく降り注いでくれる
窓の外には相模湾の絶景
お皿やカトラリーもシンプルで爽やかです
ミクニ伊豆高原 メニュー
料理のコンセプトは【地産地消にこだわった、伊豆高原でしか味わえない地中海料理】
ランチ、ディナー共通のコースメニューになっています。季節の折々で異なりますが、私が利用した2023年2月では「海の輝き」「桜」「海と大地と太陽のアルモニー」の3種。
「海の輝き」をセレクトしました。税・サービス料込で7,260円 ※2023年2月現在
テーブルにメニューの詳細が置かれています。
ワインはボトルだと10,000円前後のものが多いですが、ロゼワインの辛口にしました。7,000円(税別)
本日のアミューズ。富士の活き活きポークテリーヌ・マスタードソース添え
好みでオリーブオイルをかけるのもよし。オリーブオイルはパンにつけるのもよし。
自家製パン。左側はライ麦のバケット、右側はアオサ入りフォカッチャ。伊豆ならではのアオサが美味しい。おかわりできます。
前菜。伊豆産鮮魚(この日はブリ)と静岡県産タラの芽・ふきのとうのベニエ。伊豆産新玉ねぎのソースとお皿の周りにあるほんのりピンク色なのは「桜塩」
どの素材も早春の旬素材を心ゆくまで堪能。
メインは魚または肉(肉の場合は+1,210円)を選びますが、魚にしました。
伊東漁港直送鮮魚(この日は西伊豆産塩カツオ)の炭火焼き。下に敷かれてあるのが、イカ墨のキヌッラ(やや平た目のパスタ)
自家製のカラスミソースとの相性抜群です
デザート。右上は朝霧高原卵を使ったショコラ。左下は静岡県産春菊と安倍川きな粉のアイス、春菊ときな粉って斬新!
右下は静岡県産ポンカンのタルト。ポンカンのジュレと土台のホワイトチョコレート味も楽しめます。
食後の飲み物はコーヒーまたは紅茶。
全体的に多過ぎず少な過ぎず、程よい量なのも嬉しいです。
ミクニ伊豆高原 アクセスと予約方法
このお店は、前段落でもお伝えしたとおり、伊豆急行線・伊豆高原駅「桜並木口」出てすぐのところにあります。
伊豆高原駅は、東京都内から特急踊り子利用で約2時間。詳しくは別記事に書いていますのでコチラをどうぞ。
お店は予約必須ではありませんが、特に土日祝利用の場合は予約の上訪問されることをオススメします。
予約方法はお店のWebページをご利用ください。
最後にひとこと
伊豆高原駅周辺にはさまざまな観光スポットがあります。
お食事の前後にはぜひ観光もオススメ。よろしければコチラの記事をどうぞ。
伊豆高原駅からローカル線で30分程のところにある「河津駅」2月下旬ごろには河津桜を楽しめて、コチラもオススメです。