こんにちは。会社勤め36年&女性管理職16年の いくみ(@nesan_blogger)です。
4月。新社会人になるときって不安がたくさんな時期ですよね。
私も同じでした。
これから新社会人を迎えるあなたへ。メッセージを贈ることにしました。
キーワードは「調和と変化」ご紹介します。
「調和と変化」さえ意識して過ごしていけば、あとはなんとでもなる
まずは結論から。
新たな環境、人間関係、将来のキャリアビジョン、学生時代とは異なる毎日の生活スタイル…社会人になるのって、人生の中でもとても大きな変化だから、不安が次々と襲ってくるもの。
でもね。
起こる前から、これから起こるかもしれないことに悩まなくていいんです。
…とは言っても、不安を打ち消すって難しいですよね。
そこで、"何をポイント(キーワード)にしておくといいか"ってことをお伝えします。
シンプルに「調和と変化」この2つのみ。
コレを押えておけば、あとはなんとでもなるんです。
さらに詳しく書きます。
「調和」とは
まずは「調和」について。
別の言い方をするならば「コミュニケーション」
ただコミュニケーションするのではなく、上手く物事を進めていくためには「調和」というポイントが必要なので、あえて「調和」と書きました。
しかも、その相手は多岐に渡ります。
利害関係のあるクライアントさんだったり、仕事を委託するベンダーさんだったり、社内の上司・先輩・同僚だったり。
それぞれの立場によってコミュニケーション法の細かな工夫は異なりますが、ここではそのことについては触れません。というより、自分ならではの「コミュニケーション法の引き出し」をたくさん備えていけばよいのです。
仕事とは極論すれば、人間同士が力を合わせて成果を挙げていくということ。
もちろんそれぞれの業務スキルや専門性やら必要ですが、とにかく相手をリスペクトして、お互いに調和を図っていくのが最も大切。
どんなに高い知識や技術があったとしても、調和無くしては成果を挙げることもできません。
「変化」とは
次に、「変化」について。
ちょっと大きなキーワードなので解りづらかったらすみませんが、物事というのは常に一定ではなくて、逆にいうと変わり続けるのは当たり前だということ。
例えば、その会社を選んだときの自分の目標とか、やってみたいビジョンとか、はたまた、会社自体だって事業目標とか中長期計画とか…etc.
最初に決めたことが次に変わっていたってよくって、むしろ変わらないことの方が危機なんだと思っておけばよし。
私なんてお恥ずかしいことに、社会人になるときは「卒業で押し出されちゃうから会社勤めを選んでみた」とか「オフィス街をハイヒールで颯爽と歩くのがカッコイイ」「お給料もらったら好きな洋服や靴を買いたい」とか、そんなちっぽけな目標から始まったものです。
ところが、実際にやっていくうちに「会社勤めしてこの業界のプロを極めよう」「管理職を目指そう」と次々変化と新たな目標が出てきて、何度か転職して。
そして今に至ります。
小さな変化を繰り返して、どこかのタイミングで大きな変化がやってくる…振り返ってみるとそんな36年です。
幹さえあれば、いかようにも作っていける
社会人として、何が学べて何が身につけられるのか?という点においても、この「調和と変化」がいちばん大きいのだとも思っています。
最初は会社勤めから始まって、独立してフリーになったり、起業したり…様々な働き方を目指している場合もあるでしょう。
しかし、どんな働き方であったとしても、どんな職業であったとしても。
「調和と変化」を身につけて、つねに意識していれば、あとはなんとでもなるのよね。
幹さえあれば枝とか葉っぱは、いかようにも作っていけるもの。
失敗なんてしょっちゅう。何回でもやり直すことができるのだから。
とくに2020年以降はリモートでの働き方も増えてきていますが、リモートであろうとリアルであろうと基本は同じです。
新社会人に不安なあなたへ
以上、私の経験から最も大切だと思ったことを書きました。
新社会人に不安なあなたへ。
何よりも新たな旅立ち、おめでとう。
未来はいくらでも拓けているのだから、とにかく毎日を一つ一つコツコツと、そして楽しく過ごすってことを忘れずに。
応援しています。