新しい年を、家族とともに迎えられることの幸せ 2018年に感謝

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この記事を書いているのが、2018年12月31日の20時。今月の71記事目となります。

まだまだ更新頑張るつもりだけど、最後になるかもしれない。
とり急ぎ、この記事をしたためます。

2016年と、2017年の年末

今年も無事に終え家族三人で新年を迎えつつあり。
ありがたいなー。

2年前の2016年。こんなふうに過ごすことができるなんて…思いもしませんでした。
なぜならば、当時、息子がどこにいるのかわからない状況。
新年なんて、迎えたくない…そんな日々でした。

でも、時は経ってゆく。年は明けてゆく。

2017年の2月に息子が戻ってきて、だけど、悩みの渦中にいて。
そして、それから10か月近くの、2017年も暮れようとしていたある日。
たくさんの方々の助けで、彼はリスタートを切り始めました。

1年前の2017年大晦日は、家族三人であらためて翌年を迎えることができるなんて、信じられない…といった気持ちでいっぱいでした。

そして、2018年の年末

それから1年経った、2018年。
おかげさまで、息子の大学卒業も間近となり、また、2019年4月からの就職も内定。
年の瀬には、家族で旅行に行くことができました。

とても楽しかった。

帰り道。

途中で立ち寄った観光地から、特急電車の最寄り駅まで相当の距離があるのですが「僕、ちょっと散歩してから駅に向かうから」といって、息子は一人で立ち去ってゆきました。

散歩…?
だって、ここから歩いたら1時間以上かかるのに。
でも、まあ、時間に余裕もあるし、いっか。

たまたま、夫と私がタクシーで通り過ぎたとき。
河原で佇んでいる息子の姿が見えました。

その背中が、ひどく寂しそうで、ちょっと心がザワツイテきた。
運転手さんが「止まりましょうか?」と言ってくれましたが、でも、本人が歩いて向かうと言ったのだから。
「いえいえ、いいですよー」とお断りして、私達は駅に向かいました。

特急列車の発車時間まで、まだ1時間近くある。
でも、ザワツキはおさまりません。

2年前のように、またどこかに行ってしまったら、どうしよう。

そんなふうに思ってしまった自分が情けなく…。

やがて、駅のベンチに座っている息子の姿を見たときは、心底ほっとしました。

息子よ。君は、大丈夫。
そう思おうとして、そうできない自分が時々出現して。

でも。

行きつ戻りつで、いいのかな。
モノゴトって、完璧に忘れ去ることってできないから。

今日の一言

そんな私のザワツキもどこへやら。
「年越しそば、ヨロシク」としれっと言ってのける、我が息子…。

もーーーっ!

涙と鼻水混じりで年越しそばを食べた、ワタシでした(笑)

2018年、ありがとう。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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